2005/09/26 - 2005/09/27
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daydreamさん
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早朝、お宿のおばちゃんのうみゃ〜いクレープで腹ごしらえをし、ザゴラ経由、タグニートを目指します。
車は7人すし詰め状態、私たち二人は助手席にきゅうきゅうで座ることに。岩山の間を縫う険しい道のりでしたが、窓の向こうに展開されゆく景色を楽しみました。
タグニートに着くと、手配していた砂漠ツアー、アリの事務所からのお迎えが。小さな看板を右折し、道なき道を車は進みます。
着いた所は・・・砂丘!。
ついに辿り着きました、サハラ砂漠。
テントの中からラモス似の雰囲気のあるおじさんが。彼がマネージャーのアリ。歓迎を受け、腹ぺこの私たちはモロカンサラダにタジン、めちゃ甘&めちゃ美味のメロンをいただきました。テント近くの砂丘でひとしきりはしゃいだ後、さぁ、いよいよシェガガ砂丘をめざし出発です。
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今回お世話になった砂漠ツアーの事務所はこちら。
CARAVANE ERG - HAMADA
http://www.erg-hamada.com/(仏語)
マネージャーのアリさんはもちろん、スタッフのお兄さんや坊やも感じが良く、手の込んでいない素朴な砂漠ツアーを求める方にはお勧めです。
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写真は、アリの事務所(テント)前の、小さな砂丘です。 -
ラクダくんたち。
んふごっ、ふっごぉ〜と鳴いていました。
ラクダにのって数時間、近くの砂丘を目指すツアーもあるようです。 -
ドライバーのお兄さん&ガイドのお兄さんと一緒に、
ランドローバーでシェガガ砂丘を目指します。
シェガガ砂丘は、事務所からさらに60kmのところにある砂の世界。
到着するまで数時間、
しばらくは写真のような乾燥した大地が続きます。
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途中「この辺でええんちゃう?」といった感じで車は停まり、お兄さんたちが枯れ枝を集め始めます。
夜のキャンプで使うよう。
私たちも手頃な枝探しのお手伝い〜。 -
オアシスで一服。
乾燥した大地を走っていると、オアシスの存在の大きさ、有り難みを心から感じます。
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“心のオアシス”とはよくいうけれど、私にとってのオアシスは何なんだろう。日常から離れたところに身を置きたくて訪れたこのサハラ砂漠。ここへ来て気付いた。私はいつも、友人や同僚たち、先輩、家族。みんなに癒されていたんじゃーん!。ん、ということは日常生活そのものがオアシス?!・・・私は幸せ者なのか。 -
羊たちも水浴びにきていました。
ここの羊たちは、みんな臆することなくカメラ目線。か、かわいい・・・♪ -
羊くんと、うちらのランドローバー、そしてドライバーのお兄さん。
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太陽。
大きいよ・・・。
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たしか、
“太陽がぁ〜燃えーているぅ〜、ギラギラとぉ〜燃えーているぅ〜。”
ってな曲ありましたよね?
この太陽を見た後、ずっと頭から離れませんでした。 -
さらに走ること1時間。
み、みえてきました!。ついに、シェガガ砂丘に到着です!。
裸足になって砂丘に足を踏み入れると、
歩くそばから砂がさらさらと流れ、形を変えていきます。
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夢中になって歩く、歩く、歩く。
早く砂漠の真ん中に行きたぁーーーいっ。
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後ろを振り返ると、二人の足跡が点々と。 -
夕日の方角の大きな砂丘に辿り着きましたが、
薄く雲が出ているためか、残念ながら思い描いていたようなサンセットを見ることはできませんでした。
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でもやっぱり、綺麗ですよね。 -
鬼ごっこやら砂丘よじ登り競争やらをして、やたらと体力を使いました。
体力の衰えは隠せません。
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写真は、砂漠での一仕事を終え、満足げな相方です。 -
寝転がって、空を見上げます。
“風の歌を聴け”
うん、風の音、砂が流れる音。
心がすぅーーーっと軽くなっていきます。
この瞬間、この場所、この空は二人だけのもの。 -
日が暮れてきたので、二人の足跡を辿りながら、来た道を戻ります。車へ戻ると、お兄さんたちが寝床や食事の用意をしてくれていました。お茶で乾杯!をして、お兄さん手作りのタジン、そして大好物となったサハラのメロンを食べます。
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モロッコではみんな、モロカン・ウィスキーとも呼ばれる甘ぁ〜いミントティー(中国茶葉+ミントの葉やハーブの上に、特大の砂糖の固まりを落としたもの)をちびちびと飲んでいます。暑いところで飲むミントティーはこれまた格別に美味しい!。砂漠で飲んだのはミント抜き、つまり中国茶葉に砂糖を入れただけのお茶だったのですが、不思議と癖になる味でした。
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お兄さんたちが「もう寝るよ〜。君たちも好きな所で寝ていいよ〜。」との言葉を残し、早くも就寝。私たちも、砂丘と砂丘の窪地に毛布を敷き、夜空を眺めます。天の川って、本当にあるんですね。雲が出ていたため満天の星空とまではいきませんでしたが、それでもすごい数の星!。そして、次々に降ってくる流れ星。ここはサハラ砂漠。やっと辿り着いたんだ・・・!。寝てしまうのは勿体なく、知っている限りの星座を探したり、流れ星に願いごとをしたり。ずっと夜空を眺めていました。
*
モロッコ最果ての地、砂丘の真ん中で過ごした夜、
これ以上ないというくらいロマンチックな時間を過ごすことができました。
*
途中、デジカメが砂まみれになってしまったため、使い捨てカメラに切り替えました。翌朝の様子など、そのうちuploadしますね!。
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