1987/08/22 - 1987/08/24
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ittsuan123jpさん
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ここに来る予定はなかった。
名前さえ知らなかった。
アスペンと聞いてアルペン?ってくらいだ。
なぜ行くことになったのか?
それはヒッチハイクをしたからだ。
デンバーへ向かうバスで、運転手に頼み道端で途中下車させてもらい、ヒッチハイクを敢行!
いやあ行ってよかったなあ。
サンフランシスコ→ヨセミテ→ロス→サンディエゴ→ティワナ→フラッグスタッフ→グランドキャニオン→ラスベガス→ブライスキャニオン→アスペン→オマハ→シカゴ→ナイアガラフォールズ→ニューヨーク→ワシントンDC
-
バスの中から朝日が昇ってきたのを確認。
バスの運ちゃんに近い街で降ろしてくれと頼んだらその場で降ろしてもらいことになっちゃった。
降りたところは朝靄かすむ高原の道の傍らだった。
まだ薄暗いし、交通量が少ない。
「失敗した。まだちょっと朝早すぎるし、車もあまり走ってないぞ。もっと街の中で降りるべきだった。」
それでも、親指立ててお決まりのポーズ。
何台かの車がスーッと通り過ぎていく。 -
しかし、15分後ぐらいかな、1台の車が止まってくれた。
いかにも優しそうなおっさんFだ。
F 「どこに行きたい?」
I 「デンバー方面へ」
F 「アスペンの家へ帰るけれどおまえも来るか」
I 「アスペンってどこ?」(失礼だよね)
地図を広げて見せてくれた。
地球の歩き方を見るとスキーリゾートだ。物価高そうだな。でもいいか。
I 「行きたい、連れてってくれ。」
F 「よ〜し、乗れ。」 -
彼はアスペン空港に関する建設会社の社長さんらしい。
家というか別荘(そんなに大きくないよ)に招待してくれた。
結婚はしてないようだが、若くてかわいい女友達も泊まっていた。(居候ですか?)
F 「俺の家に泊まるか?」
I 「えっ、本当に?」
ヒッチしてすぐにホームステイだ。
アメリカ人のおおらかさにびっくりだ。 -
F 「ちょっと案内してやるぜ」ときれいな街を朝の散歩しながら案内してくれた。
F 「まあ、おまえの好きなように過ごしなさい。」
I 「センキュー」 -
きれいな街並です。
さすがリゾート地です。
ちょっと私の旅と場違いだが・・・ -
この山も冬はたっぷり雪をかぶってスキーリゾ−トになるわけだね。
-
朝食をご馳走になって再び街の散策へ
アスペンは夏は音楽の街になるんだって。
大きなテントのような会場でコンサートをやってました。 -
日本人学生たちと会い彼らと一緒に初めての乗馬をしてきました。
私の馬はお利口で、しっかり言うことを聞いてくれました。
中には立ち止まってしまうやつもいた。
山道の中をのんびり一周コースでした。
乗馬初心者だらけに係はだれもつかないのでちょっと心配でしたが、無事戻ってきました。 -
学生達(私もそうだが)は仲間とみんなで家を借りているというので遊びに行かせてもらうことにした。
行って話を聞いて驚いた。
彼(女)たちはみんな東京芸大や武蔵野音大、国立(くにたち)音大などの学生で、ヴァイオリンやピアノなどの演奏家のタマゴなんだ。
アスペンでは夏に大きな音楽祭があって、アメリカの音楽大学の教授も多数来るらしい。
http://www.aspenmusic.org/index.cfm?&swf_plugin=0%2C6%2C0
そこで各国の学生がオーディションを受けて合格すれば、晴れてアメリカへの留学が決まるというのだ。
「TOEFLで何点取った?」「俺この前、○○大学に留学できる点数取れたぜ。」と言う会話を聞いていると、「俺はただ遊びにやってきてるだけなのに、こいつらはすごい。」と感じた。
毎年のようにここへ来て、何日もかけてここでいくつかのオーディションを受けるらしい。
「人生かけてるぜ」と思った。
だが、最近は一流音大卒業しても、オーケストラへの入団(就職)は厳しいそうだ。
いくらお金をかけて習ってきても、学校教員やピアノ教室の先生になる人も多いらしい。
だから、アメリカの有名大学の有名教授の下で学ぶことも必要なんだとか。
芸術ってのはお金がかかる上に、成功もひと握りなんだと感じた。
彼らの中に大学1年の男がいて、彼はシカゴに行ってたった一人で500万円もするヴァイオリンを買ってきたんだそうだ。
ヴァイオリンは保管さえしっかりしていれば必ず価値が上がるんだそうだ。
それにしても信じられないことだ。
一般家庭で二十歳前の若僧が、一人で500万円もする買い物をするなんてことはとても考えられない。
住む世界が違うと改めて感じた。
そんな彼らと一晩飲み明かした。
ホームステイ1日目から外泊だよ。
連絡はしたけど、ごめんねおっさん。 -
昨日予約したラフティングに参加
何という川だったかな?
メンバーは日本人女性2名とアメリカ人女性(親子)3名です。 -
さあ、このボートで激流へ出発だー!
最初は激流の嵐でみんなで興奮です。 -
激流の合間にメンバー一緒に。
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川下り途中の断崖
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激流ではとても写真は撮ってられません。
後半はのんびり川下りです。
最後に川から上がったところでみんなでBBQです。
この日はしっかりおっさんの家に戻って泊めてもらいました。 -
アスペン3日目はハイキングです。
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ここで有名な3つ子の山を見に来ましたが、天候に恵まれず頭は隠れたままでした。
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ビーバーの巣を発見!
でも残念ながらビーバーには会えませんでした。 -
かわりにマーモットに会えました。
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小さな声で「キーキー」と鳴いてかわいかったです。
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このあとロープウェイにも乗って山の上に行ったけれどすっかり雲の中でした。
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おっさんの家に戻って別れとお礼を告げる。
I「おっさん本当にありがとうね」
F「またいつでもおいで」
この言葉の後お互いにハグしたんだけれど、おっさんの女友達もしてくれたんだよね。
こんなこと外国人女性としたの初めてでと〜っても感動しちゃいました。
彼女の写真も撮ってくればよかったなあ。
近くのバスターミナルまで送ってもらい、夜デンバーへそして乗り換えてオマハへ
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