インスタントラーメン発明記念館

2005/08/28 - 2005/08/28

安藤百福が池田の自宅裏の小屋で、1958年にチキンラーメンを発明したのを記念して作られた「インスタントラーメン発明記念館」を訪れました。
阪急電鉄池田駅から歩いて５分と便利な場所にあり、入館料も無料なので一度行きたいと思っていました。
１階は展示室とテイスティングルーム、２階がチキンラーメン手作り体験工房（有料・予約制）になっており、いろいろと楽しめるよう工夫されています。

エリア 大阪

阪急池田駅を南に行くと、このような看板があるので迷うことなく記念館にたどり着けます。

道路が色づけしてあり記念館まで続いています。
パンフレットを見て始めて気づいたんですが、この道は「麺ロード」と言うそうです。

記念館が見えてきました。
なかなかおしゃれな外観。

徒歩で来た場合は、この正面入り口から入ります。
車・バイクなどは、裏に駐車場があるのでそちらに回りましょう。ちなみに裏にも入り口があります。

この人がチキンラーメンの生みの親であります「安藤百福」さんです。
「食足世平」食足りて世は平らか。
つまり世の中は、人々が食べることに困らなくなってはじめて平和になるということを考え、簡単に食べることの出来るインスタントラーメンを発明したそうです。

中に入ると、壁に沿ってインスタントラーメンが発明された過程を詳しく解説してあります。

例えばこれは、インスタントラーメンを作るきっかけとなった考えです。

こういう移動式の形態で、インスタントラーメンを販売していた時代もあったそうです。

ついこの前、スペースシャトル「ディスカバリー」に乗船していた野口さんが食べた、宇宙ラーメンも展示してあります。

４種類ありますが、意外と小さいです。

これまでに日清食品が発売したインスタントラーメンを、時代を追って総て紹介しています。

最初はもちろん1958年のチキンラーメンです。
包装のデザインが、今とあまり変わってないのには驚き。

現在発売されているインスタントラーメンは、こんなにたくさんあります。

タッチパネルで遊ぶクイズです。
成績がよいと、粗品をもらえます。
ちなみにこの時は、チキンラーメンのメモ帳でした。

かつて安藤百福が、インスタントラーメンを開発していた小屋も再現してあります。

細部まで忠実に再現してあり、とてもリアル。
でもどうせなら、開発中の安藤さんも入れて欲しかった。

マイカップヌードルを作る体験工房（300円）。
まず右側の自動販売機でカップを買います。

カップにデザインをして自分の好きな具を選ぶと、その後スタッフがフタをして包装をしてくれます。

エアーパッケージに、このポンプで空気を入れて出来上がり。

完成するとこのようになります。
子供は、ほとんど全員と言っていいくらい持ってました。いい記念になるでしょう。

世界中で発売されているインスタントラーメン。

テイスティングルーム。
分かりやすく言うと、自動販売機が置いてあり、買ってここで食べてくださいということ。

べつにここでぜひ食べなくても、いつでも食べれるのに買ってる人が多いです。

２階に上がると、チキンラーメンを手作りできる体験工房（有料・予約制）があります。
小麦粉から麺作りを体験できるので、面白そう。
ガラス張りになってるので、中の様子を見学できるようになってます。

この旅行記へのコメント （1）

• fkさん 2005/09/16 22:15:59

  インスタントラーメン

  gopuraさん，
  
  素敵な訪問寄稿ですね。
  
  インスタントラーメンは，発売になったのが私の中学生の頃。
  実に美味しかったです。
  
  今では世界中で安く売られていて，だれでも手軽に買えるので
  世界の食糧事情に大きな貢献をした製品だと信じています。
  
  本当に便利な製品ですね。
  
  旅先では，一番小さなチキンラーメンが美味しいので，持参します。