2005/07/16 - 2005/07/16
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いくきーとさん
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いよいよこの日はアンナの結婚式だ。
結婚式はここから少し離れた丘陵地帯の小さな教会で11時から挙げられる。
わたしたちがまだグ〜グ〜寝ていると、寝ぼけた声でホテルの内線電話が鳴った。
もうひとりの招待客で同僚のラケーレからだった。
ラケーレ「おはよう。。。ねえ、一緒に朝ごはんしよう。」
スーパー日本人のわたしはここでアタフタとおっとを叩き起こし、慌てて軽いシャワー、ブラッシングをしてレストランルームに降りる。
まだラケーレは来てない。
な〜んだ。。。と思いながらカプチーノを飲んでいると髪がぼさぼさのラケーレが寝ぼけた顔で彼氏アレックスと降りてきた。
ラケーレ「わたしたち、今朝の3時半に着いたのよ。なのにさっき、アレックスに起こされちゃってさ。」と大あくびをしながら同じテーブルに着く。
ラケーレ「ああ、もうダメ。目を覚ますためにシャワー、浴びてくる。」と朝食も食べずに再び部屋に戻ってしまった。
わたしたちは残されたアレックスと朝食を済ませ、待ち合わせの時間を決めて着替えに部屋に戻った。
部屋に戻って着替えて化粧しようとすると、OOOOOOHHHHHHH,NOOOOOOOOOO!!
家を出る前、失われた水着に気を取られ、化粧道具まるまる一式、忘れてきたのだ。(←普段化粧なんてしないしねえ。)
。。。。。ま、いっか。
無いものはしかたがない。今から買いに行く時間もお金もありゃしない。
常備の日焼け止めと口紅だけ塗ってラケーレたちと待ち合わせて出発!
日常のサバイバルストーリー:
http://plaza.rakuten.co.jp/piccolaitalia/ 「ぴっこらイタリア」も併せてよろしく!
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丘の上の教会「SAN FORTUNATO」(聖なる幸運)。名前からして縁起がいいわ。
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花嫁が教会の前に登場。
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アンナのお父さんは感無量といったところだ。
彼女はもうすぐ実家からたった7km離れた新居に住むことになるのだが、そのことでもお父さんとお母さんは涙を流して悲しんだのである。
一人っ子のアンナ、大事に大事に育てられてきたんだね。(わたしも一人っ子だけど。) -
海の近くの小さな明るい教会で結婚式のセレモニーが始まる。
これもマッシモのときと同じく長くてちょっと疲れちゃったよ。 -
セレモニーが終わってもまだ新郎新婦が出てこない。
中で挨拶やら、写真撮影に大変なようである。
外で待つわたしたちは強い日差しでクラクラだ。
誰かが「早く出てこ〜い!!」と中に向かって怒鳴ったのを機に「出てこい、出てこい!!」の大合唱になり、やっと彼らが外に出てきたのだった。 -
感激のあまり抱きつくラケーレ。
後ろのおばさんもうれしそうだ。 -
教会からはみんなで連なってここからさらに20kmほど離れたところのレストランに向かう。
これは途中で通り過ぎた小さな町。 -
レストランに着いた。
「TRE RE」(3人の王)。これも丘の上の緑の生い茂る、すばらしいレストランである。
心配性のアンナは主役だというのに前の道路ですべてのクルマが到着したかどうか見ている。
あんたが入場してくれないと始まらないんだけど。。。? -
ようやく新郎新婦が席に着いた。
真ん中は同じ日に結婚記念日を迎えた叔父さん。
みんな幸せそうだ。 -
わたしたちのテーブル。
すでにおっととミリアムの旦那さんジョルジョはワインをやりはじめた。
料理が待ち遠しいぞ! -
やっと来た。前菜。
ハム各種の盛り合わせ。
上品なお味であった。 -
招待された同僚3人組。
マッシモも来るはずだったんだけど、前日に新婦さんの(彼も新婚ほやほや)お姉さんの具合が悪くなって欠席。
残念である。 -
こっそりキスしているのを植木の陰から盗撮。
リッキーにはバレバレ。 -
わたしたちがプレゼントした絵を開けるふたり。
全体図が撮れなくて残念。
画家であるラケーレのお母さん作「収穫」。 -
噂のマッシュルームカットです。。。。汗
(わからないかたはもうひとつのHP,ぴっこらイタリアの7月29日の日記をお読みあれ。) -
きれいなお庭をバックに幸せ全開のアンナをぱちり。
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お庭でケーキカット。
ああもう!まったくいちゃいちゃしちゃって。。。。 -
アンナの小さないとこがカードゲームを取り出した。
「勝負は3回。ぼくが勝ったらアンナは新婚旅行に行けないよ。でも、アンナが勝ったらさっきのケーキは全部ぼくのもの。」
。。。ん?なんだ、そりゃ?? -
アンナが結局勝ったのだが、心の広いいとこより、ケーキをみんなに振舞ってもらった。
これは最後にお土産にもらったボンボニエレ。中にはシュガーでコーティングされたアーモンドが数粒入っている。
結婚式の典型的な引き出物だ。
この袋を留めた貝殻がいかにもリミニらしくて可愛いね。 -
結婚式が終わって招待客みんなでホテルに着いたのは5時。
「よし、これから海に行こう!!」
我々のテーブルの仲間たちと一緒にホテルのすぐそばに海水浴に出かけた。 -
ミリアムの生後1ヶ月の赤ちゃんフローラも参加である。
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いいこのフローラはこうやってパパジョルジョに抱えられてドイツから結婚式にやってきた。
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なにか深く思いつめながら歩いているようなおっと。
彼はこのときそれはそれは真剣に金魚の水槽に入れる貝殻探しに夢中だったのである! -
美しい夕焼けだ。
このまま時間が留まってほしいと真剣に思った。 -
海で泳いだ後はアンナとリッキーもすっかり着替えて登場。
まったく次の日の早朝からギリシャに向けて新婚旅行だというのに、つきあいのいい2人であった。
砂浜のBARでラテンダンスを踊るのを見ながら夕食。
マッシモのときとはまた違った楽しい結婚式だった。
アンナ、リッキー、本当にどうもありがとう!!
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