ハワイをセスナで操縦した時の空撮写真です。<br /> 前日に、セスナ172 を HNLホノルル国際空港にある、 Petrides Aviation でチェックライド。$65/H アメリカ本土より少し高いが、ハワイとしては安い。日系のインストラクター Mike Sato に指導され、モロカイ島まで 1.4時間のフライトだった。ハワイのチャートで計画を立てる。ジュラシックパークのロケ地、カウアイ島にも行きたかったが、60nmも洋上を飛ばないといけない。そこで今回は、いろんな島を見てまわれるマウイコースにする。<br /> 一緒に乗るJamesさんはマウイに住んでいたので、名所も良く知っているのも理由の一つだ。フライトプランをファイルする。ＦＳＳが近くにあったので、直接ＦＳＳに行って、気象情報を見てから、飛行計画をＦＳＳの人に渡してファイルしてもらう。電話で一件一件伝えるより、この方法は結構楽だ。プレフライト後、ライフジャケット、救命ボートを積む。これが結構重量があるので、２人乗りのC152で大人２人は、重量オーバーになるかもしれない。<br /><br /> エンジンスタート。そして管制情報のATISを聞く。滑走路(RWY)は4/8を使っていた。クリアランスにコンタクト。リクエストは、Free Way three Departure なにせ、ここは、CLASS B の空港。大型ジェット機が頻繁に離着陸している。慎重にしないと、エアラインに迷惑になる。スコークを貰ってグランドにコンタクトして、タクシー、タワーにコンタクトして、RWY 4L からの Take Off。Freeway H1 を越えてから、右に曲がり、1500ft.でフリーウェー上を、Waialae Golf Course に向かう。ここらあたりで、Departure Controlにコンタクト。ここから見る、Waikiki のホテル群とハーバーは圧巻。同乗者も、あまりの景色のすばらしさに騒ぎ始める。Waikikiを右手に見ながら、左手にパンチボウル、右手にダイアモンドヘッドを通過する。今日は、雲が少ないので海の青さと珊瑚の白さが鮮やかに目に映る。<br /><br />

ハワイ　飛行編

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1996/10/04 - 1996/10/04

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#鉄道・バス

Himadeusさん

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ハワイをセスナで操縦した時の空撮写真です。
前日に、セスナ172 を HNLホノルル国際空港にある、 Petrides Aviation でチェックライド。$65/H アメリカ本土より少し高いが、ハワイとしては安い。日系のインストラクター Mike Sato に指導され、モロカイ島まで 1.4時間のフライトだった。ハワイのチャートで計画を立てる。ジュラシックパークのロケ地、カウアイ島にも行きたかったが、60nmも洋上を飛ばないといけない。そこで今回は、いろんな島を見てまわれるマウイコースにする。
一緒に乗るJamesさんはマウイに住んでいたので、名所も良く知っているのも理由の一つだ。フライトプランをファイルする。ＦＳＳが近くにあったので、直接ＦＳＳに行って、気象情報を見てから、飛行計画をＦＳＳの人に渡してファイルしてもらう。電話で一件一件伝えるより、この方法は結構楽だ。プレフライト後、ライフジャケット、救命ボートを積む。これが結構重量があるので、２人乗りのC152で大人２人は、重量オーバーになるかもしれない。

エンジンスタート。そして管制情報のATISを聞く。滑走路(RWY)は4/8を使っていた。クリアランスにコンタクト。リクエストは、Free Way three Departure なにせ、ここは、CLASS B の空港。大型ジェット機が頻繁に離着陸している。慎重にしないと、エアラインに迷惑になる。スコークを貰ってグランドにコンタクトして、タクシー、タワーにコンタクトして、RWY 4L からの Take Off。Freeway H1 を越えてから、右に曲がり、1500ft.でフリーウェー上を、Waialae Golf Course に向かう。ここらあたりで、Departure Controlにコンタクト。ここから見る、Waikiki のホテル群とハーバーは圧巻。同乗者も、あまりの景色のすばらしさに騒ぎ始める。Waikikiを右手に見ながら、左手にパンチボウル、右手にダイアモンドヘッドを通過する。今日は、雲が少ないので海の青さと珊瑚の白さが鮮やかに目に映る。

エリア

ホノルル(ハワイ)

一緒に乗るJ.P.さんはマウイに住んでいたので、名所も良く知っているのも理由の一つだ。
ホノルル・ハーバ
離陸直後に見える。
ここから見る、Waikiki のホテル群とハーバーは圧巻。同乗者も、あまりの景色のすばらしさに騒ぎ始める。
ダイヤモンドヘッド、ここまではワイキキを右手に見ながら飛ぶ。
写真：ハナウマ湾
Waialae Golf Course の上で、ヘディングを080に変え、真西に向かう。ここでは、Koko Headと珊瑚礁、Hanauma Bay が見える。今回のコースで最も美しい場所だ。同乗者が、私の$40のカメラで風景を撮っている。現像が楽しみだ。
写真：ココヘッド
洋上に出ると、モロカイ島が見えてくる。HONOLULU RADIO にコンタクトし、KOKO HEAD のレポートをし、次のレポートポイント MID CHANEL を１５分以内に通過する旨を伝える。これらのレポートポイントは、チャートの裏に書いてあり、オアフ島とモロカイ島の間は、MID CHANEL がレポートポイントになっている。
モロカイ島を抜けると、マウイアプローチにコンタクト。CLASS C に入って、RWY5 でマウイに着陸。Clear to Land が出るのが遅くて、何回も Verify した。横風が強かったが、滑走路の幅が広くて無難な着陸ができた。CLASS B から来ると、CLASS C でも安心して無線ができる。カフルイ空港はグランドコントロールがない。タワーの周波数で、パーキングまで案内してもらう。
写真：マウイのカフルイ空港、周辺はサトウキビ畑。
カフルイ空港で一休みして、帰りのプランをファイル。本土から持ってきたGTEの携帯電話が役に立つ。帰りは、マウイ島の南から KAHOOLAEW島、LANAI島、MOLOKAI島を通って帰る。
写真：LANAI島の海岸にあった難破船と珊瑚礁と海岸
さて、ホノルル空港へのアプローチになる。ATISを聞くと、風向きが変わり、滑走路22/26を使っている。私は方向では、まだアプローチした事がない。とりあえず、冷静になって着陸コースを頭の中で整理する。アプローチにコンタクト、2000ft.で Waialae Golf Cource に向い、ホノルル空港の少し北から滑走路4R に向かう。
着陸前に見た真珠湾。きれいな湾だ、軍事基地になっているのが勿体無い。帰りのコースは、真珠湾攻撃時に、９７式艦攻が通ったルートになる。
NHLの北、1nmあたりで、Clear to land 22R をもらい、2000ft.からフラップ全開で急降下。途中で、22Lにふられた。この滑走路は、GOOD LUCK最終回で、キムタクが着陸したのと同じなのだ。その右には、UNITEDのB747が待ってくれている。たった２人しか乗っていないセスナのために、400人乗りのジャンボを待たせて心苦しい。RWYが思いっきり長いので、着陸後も速度を落とさずに、長距離TAXIをして、Petrides Aviationに帰りました。着陸した RWY 22L は、9000ft。私が、今まで着陸したランウェイの最長記録です。