2003/08/06 - 2003/08/06
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night-train298さん
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8月6日
ぺリッサビーチに行く。 今日は波が荒い。 すぐに流されてしまう。
陸に上がるにも、波があって容易ではない。
パラソルの下でのんびりと過ごし、午後からはフィラに行く。
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ホテルの親子が久しぶりに揃った。
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バスを降りると・・・
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白く見えるのは教会だった。
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またおじさんの店でイチジクや葡萄を買う。
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午後からはフィラに行く。
ゴンドラリフトでオールドポートまで下る。(歩いて降りても良いのだが、 ロバの糞が臭い!) -
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下に降りると火山島(ネオ・カメニ)ツアーの船が出ていたので、『渡りに船』 ということで迷わず乗る。
徐々に島から離れていく。
この景色を海から見るのもいいものだ。 形容されるように、紫褐色の断崖絶壁の上に、真っ白い雪が積もったように 見える白い町。それがフィラだ。
20分ほどでネオ・カメニに着く。 ツアーと言っても、島で勝手に一時間ほどハイキングして、また港まで 船で連れていってくれるだけなのだ。 -
火山島(ネオ・カメニ)に到着。
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島からフィラの街を望む。まるで雪がつもっているよう・・・・・。
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火山の島ネオ・カメニは富士山の鬼押出しのようなところ。子供の頃、よく連れて行か れたたせいか、我々日本人にとって、この風景は馴染みがある。
山を登っていくと火口があった。みんなはそこで満足して船に戻ったが、私は もっと上まで行ってみたかった。
誰もいないきれいな道を登ってみる。まるで風が造った砂丘に出来た道の ように、なだらかできれいな造形の道。(実際は、ハイキング客のために 人が作った道らしい)
できれば、山の一番高いところまで行って、向こう側の景色を見たいのだが、 視界の範囲では、誰もいない。せっかくここまで来たのに、残念だったが 船に戻る決心をした。
クルーズ船でサントリーニに立ち寄った人もいて、その人たちは、時間がない のか満足してしまったのか30分ほどで引き返し、船で私を待っていた。 -
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今度はロバだ。 もう一度乗りたかったのだ!!!
今日のロバは、やや茶色のかわいいやつ。
最初はゆっくりで、なかなか進まなかった。 ロバのおじさんが追い立てに来ないからだ。 ロバは気ままに草を食べたりしている。 -
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歩いて降りてきた観光客とすれ違う。その人達が動かないロバを走らせようと ロバに向かってけしかけたり、走らせるこつを教えてくれる。
そんなのんびりした時間のあと、後ろからやってきたのはロバ使いのおじさん。
勢いよく追い立てられて、急に競馬馬のようになってしまって、猛スピード で走り出す。必死でロバを信じて背中にしがみつく。
みんなキャーキャー大騒ぎしている。
前回とは全く感じが違う。 さすがに振り落とされそうで恐かった。
猛スピードで階段を駆け上がり、電信柱のスレスレのとこを通り抜けるもの だから、私の足は木の柱にこすりつけられかすり傷を負う。
最後はあっという間に上に着いてしまった。 -
初めてフィラの街に来た時に入った、同じカフェでぺリエを飲み、沈む夕日を眺 める。
最後のサントリーニの夕陽だ。 明日はクレタに旅発つ。 -
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最後の夕日。
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8月7日
今日はゆっくり起きて支度してチェックアウト。
夕方の船でクレタに向かう日だ。
最後に再びフィラに行く。
まず、メガロン・ギジミュージアムに。
静かでのんびりできる場所だ。
サントリーニの古い文章や絵、写真などがある。1573年から新たに火山活動が始まり、地図を見て、この島の形の移り変わ りがわかり、噴火の様子を描いている絵の中には、写真のない頃の新聞の報道写真と思われるものもある。
また、昔の人が作ったサントリーニの家々の模型が素朴でいて、なかなか工夫 もあり、魅力的に感じた。 -
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ピスタチオを売るおじさん。
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毎日のように通ったジュエリーショップのおじさんと店。
何度も通ったジュエリーショップのおじさんの店で最後の買い物をする。
シルバーのかわいいペンダントトップは、軽量でおみやげにいいし、 自分でも集めているので、フィラに来るたびにここに来た。
買い物をしない日は、店の前を通りがかり、接客で忙しいおじさんに手 を振ると、うれしそうにあちらからも手を振ってくれた。
おじさんともすっかりおなじみになった頃、話を聞いた。 おじさんは、冬の間に制作しているとのことだった。 そんな生活もちょっとうらやましい。
おじさんの作ったものと、仕入れたものを売っているが、おじさんの 仕事は丁寧で、店のセレクションもオーソドックスながら、センスが良い。
この日訪ねた時、おじさんは、私たちの出発が今日だと覚えていたので、 もう行ってしまったかと思ったと言ってくれた。
でも、今度こそ、see you ! -
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ピスタチオの木。
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その後、教会裏のショップをゆっくりまわり、となり町カテラードスまで歩く。
ここから歩くのは、初めてフィラに行った時以来だ。最もその時は、カテ ラードスから歩いたのだったが。
カテラードスの町でパンを買って、いつもの田舎道を行く。
海を見ながら歩くこの道がとても好きだ。
道にまではみ出した葡萄。まだ熟れてはいないけど、たまにおいしいのもある。 無花果 の木もいくつかあるが、それはおいしいのはない。
まるでここに育った子のように歩く。 -
ホテルは家族経営で、かわいい姉妹がレセプションにいる。
姉のマリアは新しいパソコンが欲しいらしく、いろいろ質問された。
部屋を移る時や、今日も荷物とは別にpcを貴重品の場所に預けたので、 私がPCを持っていることを知っていた。
ここでは値段が高いらしい。カタログを見せてくれて、日本では幾らくらい で買えるか、聞かれたりした。
妹のエレフテリアスとは、毎日何度も顔を合わせていたが、マリアは、 外回りが多いらしく(運転ができるからか)話をする機会がほとんどなかった のだが、メールを書いてくれるか聞かれ、もちろん!と答えた。 -
さようなら、サントリーニ島。
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港で船を待っていたら、一時間半遅れるという。
この高速船には甲板がなく、決められた席に座っているしかなかった。 -
いよいよ船に乗って、クレタ島を目指す。
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