むらの樹inサールナート

2005/05/01 - 2005/05/01

インド仏教の聖地のひとつ

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

その前に少し手前にあるチャウカンディ･ストゥーパへ

ブッダはブッダガヤで悟りを開いたあと、一緒に修行をした５人の僧にそれを話すためサールナートに向かった

その５人がブッダを迎えたという場所に建ったのがこのストゥーパ

５世紀に建てられたストゥーパの上に、なんと１６世紀になって八角形の部屋を作ったんだって･･･
これは、ムガール朝のアクバル帝が父フマユーン帝のサールナート訪問を記念して１５８８年に建てた物

だっ、大胆な･･･！

このレンガはその時の名残り＞ウソ

ということで登ってみた！

覗いてみたけど･･･構造不明

ここは、ストゥーパの見学というより、ここから聖地サールナートが一望できるということで寄ってみる価値はある。

正面にダメクストゥーパが見える。
その右手は考古学博物館。

考古学博物館･･･

入ってすぐのメインホールにアショカピラー(The Ashoka Pillar)がある

･･･撮影禁止！

トイレタイムだったので、ひとり先に博物館を出た。

このドリンクは冷やさずに飲むのだろうか？

さて、いよいよサールナートに入場

ここのシンボルは、巨大なダメーク･ストゥーパ。

６世紀に建てられた。

今もこの仏塔の周りをグルグル回って熱心に礼拝する人もいるそうだが･･･

なぜか、あの日グルグルと駆け足で回っていたのは･･･

この２匹の犬達だけだった

一部壊れているけど、綺麗に残ってる模様も見える

煌く金箔･･･

簡単に剥がせそうなので、今でも（観光用に）貼り付けているのだろうか？

途中でポキッと折れてる･･･アショカピラー

聖地なんだけど、いちゃつくカップル

仏教の聖地というより、小動物園なんかもあってのどか。ここはディア公園というだけあって鹿もいた。

鹿のえさ売りの子供たちも寄ってくる。
綺麗な孔雀なんかもね。

同じディア公園内の東にあるムルガンダ･クティ寺院（Mulgandha Kuti Vihar）

インドの仏教徒は人口の０.８％しかいないという統計があるけど、それでも１０００万人以上はいることになる

また、ブッダは実はヒンドゥー教では、ヴィシュヌ神の９番目の権化とされているので、あながち無関係ということもないらしい

寺院の中に入ると、ブッダの生涯を描いた壁画が一面に描かれていた･･･

でもこれは古いものではなく、戦前の日本人画家｢野生司香雪｣によるもの

一応仏教徒なので(笑)、参拝してみた。

お布施はRs１０(＝約２５円)ほどだが･･･

でも、狭い寺院の中に売店は不自然だろ！

と、不遜なことを思ってはいけないんだね？

夕陽に映えるサールナートのダメーク･ストゥーパのシルエット

寺院の前はちょっとしたマーケット･･･

色が派手だよ

なぜトマトが載っているのかは不明なまま･･･

いろんな肉のカレーを賞味。

ライスも２種類あって大満足！

恒例のテレビ番組チェックはバラナシで･･･
たぶん２２時には寝ていたはず･･･

オリジナルはこちら
http://muranoki.rejec.net/

この旅行記へのコメント （2）

• arfaさん 2007/04/01 00:32:41

  むらの樹さんこんばんは、arfaです。

  エアーインディアの飛行機が古くて汚いということで調べてみたら案の定１世代前のＡ３１０ですね。大ヒットした飛行機ですが１９８３年就航ですからどこかの中古機かエアーインディアで使い古した機体なんでしょうね。
  
  私がインドで乗ったインディアンエアーも国営ですが綺麗な飛行機で違和感はなかったですね。エアーインディアはイメージも悪いしやはり体質なんでしょう。
  
  インドもジェットエアーにサハラエアー、キングフィッシャーエアー！と新興航空機会社ができて今後競争力のない会社は国営であれ淘汰されていくことでしょうね。

  むらの樹さん からの返信 2007/04/01 11:58:22

  RE: むらの樹さんこんばんは、arfaです。

  こんにちは、はじめまして！
  
  たしかに機材は古いのが多いですね＞エア・インディア
  ま〜、機材が少々アレでもパイロットが優秀なら安心なんですがどうでしょ（笑）
  国内線ではJet AirwaysやRoyal Airwaysにも乗りましたが、やはり競争激化のためかサービスがよかったです！今後は外資系も参加するのでしょうか？
  
  ではでは