2005/05/25 - 2005/05/25
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ヤン・ファオさん
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今日は少し北へと足を伸ばしてオドゥ山統一展望台へ。北朝鮮の端っこを見に行くことにしました。トータルの旅日記はこちらへ→ http://www.geocities.jp/yan_fao/seoul2005.html
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美都旅館の屋上から見た街の風景。今日もいい天気。暑すぎず寒すぎず、この時期は絶好の旅行シーズンですね。大小のビルとバラックが混在する街、ソウルらしい風景。
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屋上に上る階段。低い手すりと幅が30cmしかない踏み台。途中にはケーブルが邪魔してるし、撮影も命懸けです(笑)。屋上にはバラックが建てられているため狭く、反対側の風景は撮影できませんでした。
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今日も昨日と同じく、旅館のすぐ前の南原食堂で朝食。献立が微妙に違いますが、やはり美味しいです。4500ウォン。私は魚の骨が苦手なので、イシモチの干し焼きは食べていませんが…(汗)。
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10:50発トラサン行き2011列車で、北朝鮮が見えるというオドゥ山統一展望台へ行くことにしました。切符売り場で聞いたらトラサンまでの切符を買わされましたが、その後、最寄り駅は手前の金村(クムチョン)駅と判明、差額を返してもらいました。ちなみに、コリア・レールパスはこの路線と地下鉄線には適用されません。
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トラサン行きの京義線の列車。京義線は北朝鮮の平壌(ピョンヤン)まで延伸する予定の路線ですが、南北統一の日までは全通することはなさそうです。現在はトラサンの先には鉄条網が張られているとか…。
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京義線の車内の様子。普通の近郊列車といった佇まいです。途中の駅の周辺はソウルに通う人々のベッドタウンとなっており、高層アパートをたくさん見ることが出来ます。
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金村(クムチョン)駅に到着。ここからオドゥ山まではバスの便が悪く、タクシーを使うことにしました。
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オドゥ山へ向かう道。こんな田舎の道なのに立派な6車線道路なのは、有事の際に飛行機が離発着できるようにするためだとか。
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オドゥ山の手前でタクシーを降ろされて、「ここからはシャトルバスで行くように」とタクシーの運転手さんに教えられました。
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これが展望台行きのシャトルバス。無料です。同乗者は欧米人と通訳らしき韓国人の二人連れだけ。韓国人から「チャイニーズ?」と尋ねられ、「チョヌン イルボネソ ワッスムニダ.(私は日本から来ました。)」と答えると、大きくうなづいて納得されました。なぜ???
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オドゥ山の麓にはゲートがあり、小銃を持った兵隊が警備しています。さすがに直接写真を撮るのは憚られ、バスの中から望遠での盗撮となりました。
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オドゥ山統一展望台(トンイルチョンマンデ)。入館料は1人2000ウォン。板門店(パンムンジョム)にはツアーでしか行くことは許されませんが、ここは一般人でも普通に行けるので、韓国人も多く見られましたし、小学校の生徒たちも学習のため団体で訪れていました。
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イムジン河。向こうに見えるのが北朝鮮。川幅は5km程度でしょうか。天気が悪いと、河しか見えないそうです。
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ずらっと並んだ望遠鏡。1回3分程度で500ウォン。アパートのような建物や、歩いている人たちが見えました。係員の説明によると、建物には実際には人は住んでおらず、歩いているのは皆軍人だとのこと。「宣伝村」というのだそうです。
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私のデジカメの最高倍率、32倍で撮影した画像。望遠鏡だともっとよく見えるんですが…。この日は霞がかかっていて、あまりよく見えませんでした。雨上がりなどはいいかも知れません。
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統一展望台館内。北朝鮮の生活や文化がわかる展示がなされています。これは北朝鮮で流通している紙幣。
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非武装地帯に立てられていた鉄条網。
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北朝鮮国内で売られているお酒。ここでも販売していました。
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おなじみの「あのお方」の写真。早く平和が訪れて欲しいものです。
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金村駅に戻るタクシーの道すがら、おかしなことに気付きました。信号のランプが4つある???
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正解はこれ。右から2番目は、「左折可」の矢印信号なんですね。日本でいうと、「右折可」の時差式信号にあたります。
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タクシーの料金メーター。車の走るスピードに応じて馬の絵のランプが光ります。この運ちゃんはちゃんとメーターを倒して発進しましたが、金村駅についてからもメーターをストップさせず、料金を支払っている最中に200ウォン上がった分を請求してきました。メーターの上げ下げはきちんと監視していたほうがいいです。隙を見せるとぼったくられます。ま、20円ですけど(笑)。
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金村駅前の小店に置いてあった自動販売機。缶ジュースと紙コップで出てくるジュースがどちらも買えます。
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金村駅構内のキオスク。左に写っているガシャポンをやってみました(200ウォン)。100ウォン硬貨を2枚重ねて横にして突っ込むことに気付かず、悪戦苦闘していたら、見ていたお客のアジュマ(おばさん)が教えてくれました。出てきたのは丸いガムでした。
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ソウル駅で駅弁を買って、釜山行きのKTXに乗り込みました。これで7000ウォンです。味は…駅弁の味でした(笑)。
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KTXの速度表示。310km/hまで出すそうですけど、私が見ていた範囲ではこの数字が最高でした。
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KTXの車窓から見た洛東江(ナクトンガン)の流れ。密陽(ミリャン)から釜山までは、この流れに沿って下って行きます。
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釜山駅に帰ってきました。今度は駅前の噴水を入れて撮ってみました。
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釜山駅からチャガルチ駅まで、地下鉄で移動します。900ウォン。
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南浦洞(ナンポドン)の夜景です。ソウルよりこじんまりしている分、何だか安心します。
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道端で気持ちよさそうに寝ていた犬。
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ホットッの屋台。暑い季節にはホットッの屋台は出ないと聞いていたので、ちょっと嬉しかったりします。早速買って食べました。500ウォン。ソウルでは1軒しか見ませんでしたが、南浦洞には何軒か出ていました。
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やはりこれからの季節はこれでしょう。ジュース屋さん。ジューシーで美味しいですが、よく見ると前の果物の後ろにはちゃんと業務用の缶ジュースが用意されたりしていて…まあ、これでもケンチャナヨ(笑)。
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おでんの屋台。暑い季節になると何を売るんだろう…。
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ワッフル屋さん。
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とうもろこし屋さん。
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おでんとキムパッ(海苔巻き)の屋台。
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べっこう飴を売っている屋台。店主不在。どこへ行ってしまったやら…。
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トーストゥ屋さん。
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果物屋さん。色とりどりの果物が美味しそうです。
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今夜は屋台でアナゴ焼きを食べてみることにしました。
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これがアナゴ焼きです。
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汗だくでアナゴを焼いてくれているアガシ(娘さん)。
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茶碗蒸しのような卵料理。これはサービスの品です。
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ピンデトッ。これもやはり注文してませんが、サービスで出てきました。
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アナゴ焼きとビール、焼酎などで、しめて21000ウォン。激安です。日本語はほとんどといっていいほど通じませんけど、何とかなります。ぜひ屋台での食事にチャレンジしてみてください。コツは、地元の人が多く入っている屋台を狙うこと。これに尽きます。逆に向こうから日本語で誘ってくる場合は、大抵ぼったくられます(笑)。
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…で、今日の泊りは…。
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やっぱり、以前お世話になった三原荘(サムウォンジャン)。オーナーも覚えててくれました。お土産に長崎からカステラを買って行った甲斐があったというものです。
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