ドライブinフランス?(ジベルニー～ルーアン)

2005/05/05 - 2005/05/08

祭日を利用しての4連休で、フランスにドライブ旅行に行って来ました。
最近では、ホテルの予約はもちろん、地図やルートプランもインターネットで楽々検索できて便利になりました。
大量にプリントアウトした地図を頼りにハンドルを握り、往復約2,000kmのロングドライブに出発！

エリア ルーアン(フランス)

家を出発し、まずはジベルニーにあるモネの家を目指します。ベルギーを抜け、フランスへ入る国境で渋滞。なんだ？？と思っていたら、検問所が残っておりそこが1車線になっていた為でした。でも、もちろん現在はここで何かチェックされるわけではありません。ＥＵですからね。なぜ、建物が残ってるんでしょう。しかも、係員が中で居眠り（！）していました。

フランスの高速出口の案内板は、白でした。ベルギー、ドイツは青。国によってこんなところにも違いがあるなんておもしろいですね。
最近不安定なお天気が続いて、出発した時も曇り空でしたが、とうとうお日様が！ワクワク度がアップです！

ナビ担当の私の膝の上は、ずっとこんな感じ。地図とルートプランとにらめっこ。真ん中にある↑は、高速料金所のカード。これをもらって、先の料金所で支払うところと、その場で払うところと2タイプありました。ドイツは高速料はタダなので、これを支払うのは久し振り。なんだか損した気分がするな〜（笑）

ジベルニーは、とっても小さな街なので近くへいってもなかなか看板が見つけられず困りました。じゃあ、大して観光客もこないんだな〜なんて思いながらモネの家へ近づくとこの長蛇の列。駐車場も意外なほど綺麗で広かった（ちなみに、駐車場は無料でした）。やっぱり人気スポットなのね。いい天気だったから、余計かな？結局1時間くらい並びましたが、写真を撮ったり、アイスを食べたり、ムスメが他の子に遊んでもらっているのを見ていたりしていたら、なんだかあっという間でした。

モネの家の前にあるカフェ＆お土産物屋さんです。

一人5.5ユーロ払い中へ。庭からモネの家をみたところ。家の中は、残念ながら撮影禁止でしたが、浮世絵が壁一面に飾られていました。家の窓から見下ろすお庭も素敵でした。

モネといえば睡蓮でしょう。睡蓮の花の季節にはまだちょっと早いですが、あの絵がここで描かれたかと思うと感慨深いです。日本びいきだったモネだけあって、庭の雰囲気も東洋的で、なごみます。
家の建物とこの池のある場所の間には道路が走っているので、地下道をくぐって行きます。

池にかかる太鼓橋には藤がきれいに咲き、池に彩を添えていました。

モネの家に別れを告げて、今晩のホテルのあるルーアンに。

2日目　ルーアン観光

ノートルダム大聖堂です。
モネもこの大聖堂を描いていますよね。モネもこの辺りを歩いたのかな〜と思うと歴史＆ロマンを感じます。

ノートルダム大聖堂のステンドグラス。
天気が悪かったので、美しさとしてはイマイチ。。。
残念です。

旧市場広場。古い木組みの建物が並んでいました。1Fはレストランになっていて、シーフードのおいしそうなお店もありました。今度は、ここでご飯を食べたいな〜。

ジャンヌダルク教会の脇にひっそりとジャンヌ･ダルクの像が立っていました。ここは、英仏百年戦争でフランスを栄光に導いた彼女が魔女として火刑に処された場所です。

ノートルダム大聖堂から旧市場広場へは商店街が続いていました。その中にあったケーキ屋さんでマカロンを買いました。これがすっごくおいしかった！この他にもマジパンで作ったブタさんや、チョコで出来たスプーンが乗ったとっても可愛いケーキが売っていました。
この商店街の中には、子供服のお店や雑貨屋さんもありました。子供服のお店ではちょうどセールをやっていて、「やっぱりドイツと比べておしゃれだわ〜さすがフランス！」と思わず興奮＆大量購入してしまいました。

道路が大渋滞！何だ、何だ？？と見てみると、肉屋さんの車が道を塞いでいました。大胆ね〜。運ぶ物も大胆で車の中には牛さん、豚さんがぶら〜んとぶらさがっていました。これを担いで歩くおじさんもすごいよね。

ディスプレイがおしゃれだった果物屋さん。
旧市場広場にも市が立っていて、新鮮な魚介類や果物、野菜なんかが売っていました。
ドイツでは、新鮮な魚介類はなかなか手に入らないので、と〜っても買いたかったけど、旅の途中では無理。。。泣く泣く諦めました。

この後、いよいよ今回の旅のハイライト｢モン･サン・ミッシェル」へ！
旅行記?へ続きま〜す。

この旅行記へのコメント （1）

• Koopinさん 2005/08/24 08:57:47

  旅行記楽しく読みました〜。

  一度は行ってみたい国、フランス。特に、モネの庭！藤の花が素敵ですね。
  編集中の旅行記も楽しみにしていますね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　koopin