2005/04/18 - 2005/04/25
3562位(同エリア4002件中)
ダイさん
ショパンの生まれたポーランドへ行って来た。
時間の関係でワルシャワとクラコフのみだったが、感動した!
1810年にショパンはジェラゾヴァヴォーラで生まれ、すぐに家族でワルシャワに引越し。20歳でパリへ移住している。
故郷を想いながら二度と祖国の地を踏むことは叶わなかった。
歴史に翻弄されて来たポーランドという国は旧東の流れから民主化され、昨年のEU加盟と変化を続けている途中である。
ワルシャワではワジェンギ公園でショパン像、ワルシャワ大学内にある元ショパンの住んでいた家、心臓が埋葬されている聖十字架教会を見て来た。博物館は行く暇がなかった。次回に是非!
生家へも行った。
列車でクラコフ(クラクフ)へ行き、第2次大戦で破壊を免れた旧市街を散策し、更にアウシュビッツ元強制収容所を見学した。
人類の負の遺産…ドイツ人観光客やユダヤ人と思われる女性が大きな花輪を持って見学している姿にも考えるものがあった。
日本からも是非多くの若者が訪れ、何かを感じてほしい場所である。
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聖十字架教会(ショパンの心臓が埋葬されている)
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ワジェンギ公園/ショパン像
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キュリー婦人博物館
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アウシュビッツ強制収容所跡
「働けば自由になる」の言葉が虚しく…ここではナチスドイツの下、ユダヤ人を中心に正確な数が把握できない程の人が意味も理由もなく大量に殺された。 -
強制的に労働させられた者、シャワーを浴びるよう指示され恐怖心のないままガス室へ直行させられた者、人体実験の被験者となった者、ポーランド人、ドイツ人、ロシア人の政治犯だけじゃなくユダヤ人というだけで根絶やしにする為だけに女性も子供も関係なく騙されて連行された。
押収されたカバン、売りさばくことができずに残っていた身の回りの品々、遺体からこれも売る為に切り取られた髪の毛の山(毛布やマットに加工された)、靴の山、義足や義手の山、焼却しきれずに積み上げられた遺体の山の写真、脱走する者がいれば見せしめに処刑され…銃殺をするための「死の壁」と呼ばれるコンクリートの前にはたくさんの花やロウソクが置かれていた。絞首刑の為の列車のレールを使った台(写真内)を使っては遺体が吊るされた状態で放置されたという。
人間はどこまで残酷になれるのか…二度と繰り返してはいけないことであるのは当然だが、戦争もなくならない現在の状況があるのも事実。
ヒットラーは独裁者ではあったが、選挙により選ばれた政党から正規に出ている。人の心理をついて巧みに騙されて手を貸した人々が多かったということであろう。事実、残酷なことをしているという認識のなかった人の方が多かったのではないか?
とにかく考えさせられる場所であった。
結局は中国も愛国教育という名目の下でヒットラーと同じように偏り、一方方向からしか物事を見せていない国家があのようなデモの事態を招いているのが事実であろう。
過去は変えられない。歴史上の事実を受け止め、今後の課題としていかなければいけないことは世界中どこにでもあることなのだろうと思う。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 龍さん 2005/05/06 14:41:56
- 私も同感です
- アウシュビッツについてのご報告、読ませていただきました。
私も20年も前、学生時代に、ロシア語を習っていたポーランド人の
先生の里帰りの際に、クラコフと一緒に案内されて行きました。
彼女はポーランド人は中学生になったら、必ず社会見学でここに連れて
こられるのだ、自分は2度と見たくないと言って、外で待っていました。
私は知識はあったものの、余りの実物の衝撃にすべて見て回ることが
できませんでした。自分の意思の軟弱さが情けなく、
亡くなったり迫害を受けたすべてのユダヤ人の方々、戦争の被害を受けた
世界中の人々に申し訳なかったと今でも思っています。
以前やはりユダヤ人収容所について旅行記を書いている方があり、
そのときもメッセージを書いたと思うのですが、誰でも気軽に海外に
行けるようになった今こそ、特に勉強中のこれから日本を背負って立つ
学生などの若い方たちにこういう所を訪ねてほしいと思うのです。
ダイさんのご報告に全く同感し、感動しました。
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- さすらいおじさんさん 2005/05/04 12:10:44
- 人間の集団心理、残酷さを書かれた下記文章が心を打ちます。
- ダイさん 人間の集団心理、残酷さを書かれた下記文章が心を打ちます。
私も明日5/5−12日ポーランドに行って自分の目で見、感じてきたいと思っています。
>人間はどこまで残酷になれるのか…二度と繰り返してはいけないことであるのは当然だが、戦争もなくならない現在の状況があるのも事実。
ヒットラーは独裁者ではあったが、選挙により選ばれた政党から正規に出ている。人の心理をついて巧みに騙されて手を貸した人々が多かったということであろう。事実、残酷なことをしているという認識のなかった人の方が多かったのではないか?
とにかく考えさせられる場所であった。
結局は中国も愛国教育という名目の下でヒットラーと同じように偏り、一方方向からしか物事を見せていない国家があのようなデモの事態を招いているのが事実であろう。
過去は変えられない。歴史上の事実を受け止め、今後の課題としていかなければいけないことは世界中どこにでもあることなのだろうと思う。
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