2003/01/21 - 2003/01/23
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ajiajiroさん
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普陀山位于杭州湾外舟山群島中的一个小島、是中國四大佛教名山之一。
普陀山は杭州湾の沖合いに浮かぶ小島にある中国四大仏教名山の一つである。
2003年の冬に自由旅行で上海に滞在していた。
どこへ行こうかと考えていたら思いついた。
金子光晴の回想録「どくろ杯」の中に「普陀山にでも遊びに行こう」と友人から誘われる場面が出てくる。当時から上海近郊の骨休めに出かける場所だったようだ。
そうだ普陀山Putuoshanに行こう!
たいした知識もなかったが普陀山行きが決まった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 タクシー
-
船で行くところだから船のキップを売っている所に行けば行き方が判るだろうと外灘 金陵東路1号の上海客運総站預售票処にいってみる。はたして構内に入っている旅行社で扱っていた。一番高い准4星の息来小荘のツインが420元、普陀山行きの高速艇のキップが往復で195+195+20元。1泊2日の予定で二人分の翌日のキップをその場で購入した。
1/21の朝、宿泊先の錦江飯店南楼という場所がいいのと、安いのが取り柄のようなホテルからタクシーにのって十六舗の客船ターミナルには余裕をもって7:30頃に到着した。
出航時刻は8:15とのことである。
ターミナルにはあちこちで机一つを置いただけのようなカウンターができており普陀山の宿の斡旋をしている。
いわゆる客引きからもひんぱんに声が掛かる。
船のキップも窓口で簡単に買えるようである。
普陀山に関する情報は待合室の中で買ったこの値段3元の旅游図1枚であった。 -
出航時刻のちょっと前に改札が始まった。
さてどんな船かと期待していたら、なんと案内されたのはおんぼろバス。
中国人民と汚れたシートカバーが気になるバスに約一時間半揺られて着いたのは簡単に言うと上海浦東空港のずっと先にある黄色い泥に埋もれ掛かったような桟橋。ここが高速船の出発地の滬潮港だった。
予想に反してこの高速艇はすこぶる快適だった。
ちょうど香港からマカオへ行くときのジェットフォイルと同じような感じの乗り心地である。
乗客はバス2台分の約60人ぐらい。我々も入れて外人さんはそのうちの推定6人。
座席は指定されていたがガラガラで守って座るのが恥ずかしいぐらいである。
売店では杯装方便麺(カップ麺)が良く売れている。もちろんお湯のサービス付きである。
そのうちに船の乗務員が一般客立ち入り禁止のロープのむこうの席に集まって、プライベートらしい洋画のVCDを見ながらのおしゃべりを始めた。
いかにも中国的な勤務態度である。 -
【普陀山簡介】
普陀山は杭州湾の入り口に浮かぶ12.93平方?の小島で異常なほどに島中至る所にお寺がある。
中国仏教の名山として有名で多くの善男善女が参拝に訪れる。
夏場は千歩沙、百歩沙などの海水浴場が賑わうとのことである。
但し、この海水浴場は有料である。
また佛頂山、盤陀石、潮音洞、梵音洞など自然にも恵まれている。
……らしい。 -
船はお昼過ぎに普陀山客運站に着いた。
この時になって乗客には2種類あることが判った。
いわゆる居住民とそれ以外の旅行者である。
居住民はターミナル内から横の出口を通ってさっさと外に出られる。
我々を含めて約15名の旅行者はあっという間に取り残されていた。
この島に入るのにはひとり110元のチケットを買わなければいけない仕組みになっていた。 -
またターミナル内には各ホテルの案内所が出来ていた。
と言っても机が4つ並んで人が3人いるだけだが‥。
目的の息来小荘の案内小姐にオンラインはしていないだろう手書きの予約カード?を見せると机の上を片付け、引き出しに鍵を掛けると着いてこいとのこと。もう今日は船は着かないから仕事は終わりらしい。
すぐ外にホテルのマイクロバスが止まっていて送ってくれるらしい。
彼女も乗り込んで港のすぐ近くの保育所?での子供のお迎えをしてからホテルまで10分弱。
ホテルは樹木に覆われた島一番の大きなお寺、普済寺の隣にあり 玄関を囲む低層の建物から七色の布が飾られていてとても華やかな雰囲気。
チェクインして、お昼を過ぎていたのでホテル内のレストランで昼食。
お客は我々二人だけ。静かなレストランでした。 -
普済寺Pujisi 拝観料5元。この島で一番大きなお寺。通称は前寺。
門前に池を中心とした庭園があり普陀山風?の趣。
しかし、今の季節訪れる人も少ない。
【参詣者の心得】
1,景観の保全を自覚し、狩りをする、魚を捕る、花を摘んで木を折る、また建物や竹や木などに落書きをするなどの行為は厳禁です。
2,公共衛生をまもり、食べ滓や紙くず、その他の物をむやみに散らかしてはいけません。
3,山林火災を防ぐため、吸い殻を投げ散らかしたり、線香やロウソクをむやみな所に挿したりしてはいけません。
4,境内の幽静な環境をまもるため、マナーをまもって参観しましょう。
【普陀山佛教協会】 -
不肯去観音院BukenquGuanyinyuan 拝観料2元。
海に面した場所にあり境内がそのまま岩場の海岸となっていてとても気持ちの良い場所。
不肯去観音(行きたがらない観音)の由来は、日本人の恵厄大師が中国で修行の後、観音像を持って帰国しようとした際に乗った船がこの島のそばでどうしても進まなくなった事に観音菩薩の意思を感じ、この島に観音像を安置、お祀りしたのが普陀山での仏教隆盛の基となったとの事である。 -
《 同 上 》
境内には日本の寺からの奉納による仏像などが並んで日本との因縁が深い事が感じられる。 -
紫竹林禅院 ZizhulinChanyuan 拝観料5元
その名のとおりに紫竹が植わっていた。 -
《 同 上 》
観音跳 Guanyintiao
南無阿弥陀仏 Nanwuamituofo
霊異古跡 Lingyiguji -
南海観音 NanhaiGuanyin 拝観料6元
見晴らしの良い海辺の高台に建つ観世音菩薩像。
高さ33メートル 重量70トン以上。 -
《 同 上 》
島内の移動手段は主にミニバス。主な見所にはバス停が出来ており数種類の路線が各景点を結んでいる。15分おきぐらいにやってきて距離により3〜5元程度。
他にタクシーも見かけたが台数は少なく、街中で拾うことは不可能。
チャーターでの利用が主と思われる。
レンタサイクル。白人?さんは好き?
もちろん狭い島なので、元気があれば歩いて廻ることも充分可能と思われます。
ただ船の便から島にいる時間が限られる中で、効率よく廻るにはちょっと大変です。
もしも、島で2泊するなら徒歩でのんびりと普陀山の景色に浸るのも良いかも知れません。 -
ホテルに帰って休憩してから夕食に出かけました。
夕暮れの島の道はそれなりに風情があって良いのですが、ブラブラしているとすぐに訳の分からない男が声を掛けてきます。
「吃飯(メシ)!?」疑問文とも肯定文ともとれるような言い方です。
そして勝手に先に立って手招きします。
何なのでしょう。食堂に案内してリベートに有りつこうとの魂胆なのでしょうか?
無視して反対側に歩いていくとあわてて我々の前にまわりこんできます。
どうせ閑ですから何かを話しかけてきたりすれば相手をしてやっても良いのですが何も言わずに手招きするだけです。
根気だけはある奴らしくもう20分もつきまとっています。
うざったくなってきたので夕食はホテルで取ることにして戻りました。 -
普陀山は四方を海に囲まれていますので言うまでもなく海鮮料理が名物です。
レストランの横にある水槽に泳いでいる魚貝を種類、量、調理方法を指定して注文します。
白灼草蝦baizhuocaoxia(茹で蝦) とても美味しい。
蒜爆蝦蛄suanbaoxiagu(ニンニク風味シャコのから揚げ)全くおいしい?
蛤蜊豆腐湯(?)gelidoufutang(ハマグリと豆腐のスープ) これは絶品!
糖醋咕噜肉tangcugulurou(酢豚)普通に美味しい。
揚州炒飯yangzhouchaofan とりあえず間違いのない一皿。
青島純生啤酒qingdaochunshengpijiu薄い?ビール
と食べきれないほど注文しても合計ですべて込み込みの163元。安い! -
普陀山は島で環境保護に関する国際標準のISO14001の認証を取っている。ホテルのロビーに置いてあったパンフレットは私の趣味に合い中国語の勉強資料にちょうど良いので3冊もらってきた。これって資源の浪費?
手持ちの人民元が心細かったのでホテルのフロントで両替しようとしたら久しぶりに聞く「没有!」の言葉。本来両替可能なのだが現在は現金の用意がないとのこと。別のホテルを薦められても…
何もないので21:00に就寝。
1/22 朝、たいした荷物もないのでカードで精算してからホテルをチェックアウト。 -
心字石 Xinzishi 無料
裏山に登る道の脇にある岩?
あまり趣味は良くないと思うのだが岩に大きな心の字。 -
法雨寺 Fayusi 拝観料5元
普陀山三大寺院の一つ通称は後寺。
11時頃 普陀山観光を切り上げマイクロバスにて普陀山客運站に向かう。 -
上海で手に入れた帰りの高速艇のチケットには確かに13:00発と手書きで書いてあった。
港には早く着いたので近くの食堂で早めの昼食をとってから乗船するつもりでいた。
ところがである、20分前になっても改札が始まらない。
思いあまって係員の小姐に確認すると「没有」の一言。
「え、そんな!」と更に確認すると今日の高速艇は11:30に出発したとのこと。
一瞬、普陀山にもう一泊かと頭に浮かんだ。まだ帰国日まで余裕があるので最悪、仕方がないと思った。 -
しかし、救世主は現れた。
切符売り場の係員に相談するとこのキップはどこで買ったのかと聞いて、私が上海の申客旅行社で買った旨を告げるとなんと、高速艇のキップを払い戻ししてくれた上で15:30発の客船、錦屏号を教えてくれた。
客船はいろいろとランクがあったが高速艇の払戻額が2人分で394元?だったのでそれに見合う額の4人部屋の2A 2人X 220元のチケットを購入した。
大きな待合室でおよそ2時間じっくりと人間観察をしながら待つ。
さすが普陀山、お坊さんが多い。オレンジ色?の派手な僧衣を着た若い坊さんは修行が足りないのかウォークマンから漏れてくる音量が迷惑なほど大きい。 -
思ったより大きな客船、錦屏号は予定どおり15:30に港を出港し泥の海を静かに進みます。
一時間半ほど経ち、夕闇が降り掛けた頃、船は岱山Daishanに寄港、船室の窓から何人乗るかを数えていたらおよそ360人でした。
岱山を汽笛を鳴らしながら出航すると船内の食堂がオープンしました。
あまり上等ではありませんが、斜めに傾いたテーブルの上で食べる熱々の中華料理はそれなりに美味しくいただきました。
食事を終えて船室に戻ると相部屋の学生らしい若い中国人男性が二人、もう電気を消して寝ていました。
本日も21:00就寝。
1/23
翌朝、あたりが騒がしくなって起きてみると船はすでに黄浦江をすすんでいました。
身支度をしてまもなく6:00に船は十六舗の客船ターミナルに到着しました。
上海市内の本屋で勉強のために普陀山の観光案内のVCDを5.6元で買いました。
上海市内から1泊2日?で気軽に行ける島、普陀山。
皆さんも機会があったら是非、行ってみて下さい。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- enyasuさん 2005/04/21 15:57:32
- 旅行記のつくり方
- ajiajiroさん
旅行の写真とともに切符等を貼り付けながら紹介する旅行記、とてもすばらしいと思います。
私も今後、旅行記をつくる際に参考にさせて頂きたいと思いました。
旅はいいですね〜
- ajiajiroさん からの返信 2005/04/26 23:58:39
- RE: 旅行記のつくり方
enyasuさん こんにちは!
いつもお世話になっております。
昨日熱い熱いタイから帰ってまいりました。
この「海天佛国(-_-)普陀山 Putuoshan」は2年以上前の旅行を思い出しながら作っていましたので記憶があいまいで申し訳ございません。
ただ私は海外旅行の場合、胸ポケットに常にメモ帳を入れていて出来事、使ったお金、トイレの落書きなどを記入していましてそれが後でだいぶ役にたちます。
またご指摘の通りキップ、入場券、パンフレットなどは捨てずに持ち帰ります。
これからもenyasuさんの益々のご活躍を期待致します。
では、また。 再 見 (^_^)/~
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