ホンジュラス、メキシコへ新婚旅行（その３，コパン・ルイナス）

2005/01/10 - 2005/01/19

サンタ・ロサ・デ・コパンからコパン・ルイナスまではラ・エントラーダでローカルバスを乗り継いで行く。相変わらずのオンボロバスだが、山道をジェットコースター並みの高速で走る。時々谷底に落ちるそうだが、乗客は無事目的地に着いたら神様に感謝するのだとか（でも、事故は人災ですよ）。

コパン・ルイナスはコパン遺跡見学のための町である。小さい町だが、ホテルやレストランは充実している。カミさんはかつてこの町に一時期住んでいたことがあるとのことだったが、昔に比べるとだいぶレストランの数など増えているそうだ。

翌日、町から歩いて１５分ほどの距離にあるコパン遺跡に向かう。今日は、最近町を走り始めた三輪タクシーを使ってみた。

コパン遺跡は日本人の手により発掘され、日本でも有名になったマヤ遺跡である。日本の援助も入っているようで、遺跡の入り口には日本語の看板も立っている。

遺跡見学の後、コパン遺跡からさらに歩いて３０分ほどの距離にあるラス・セプルトゥーラスというコパン貴族の屋敷跡に行ってみた。私たち以外にはだれも見学者はおらず、完全な貸し切り状態である。セプルトゥーラスは、コパン遺跡のような目玉になる遺跡は何もなく、ただただ石積の遺跡が散在するだけのところである。

町まで戻ると、サン・ペドロ・スーラに戻るエドマン・アラスの優等バスまでまだ時間があるので、馬に乗ることにした。乗馬は小学生の時以来だが、結構乗れるものである。１時間ほど乗馬を楽しんだ後、バスターミナルに戻ると、すでにバスが入線していた。

エリア コパン(ホンジュラス)

石碑が林立する大広場。

古典期マヤのものとしては最大規模の球戯場。

アクロポリス西広場のピラミッド。

このピラミッドの前にコパン王朝１６人の王の名が刻まれている祭壇Ｑがある。

コパン遺跡から歩いて３０分、ラス・セプルトゥーラスがある。誰もいないのどかな遺跡。