ローンセストン＆クレイドルマウンテン

2004/12/16 - 2004/12/25

タスマニアの自然を満喫してきました。
順次更新して行く予定です。

エリア オーストラリア

成田空港を出発し、メルボルンを経由してタスマニア・ローンセストンに向かいます。
メルボルン?タスマニア間はジェットスターを利用。座席が自由なのにはちょっとびっくりしました。

ローンセストン空港
ここからオーストラリアの第一歩が始まります。
空港に入ると食品検査犬(sniffing dog)がお出迎え。オーストラリアでは国外のみならず州外からの果物、野菜等の持込が禁止されているそうです。

旅のお供のレンタカー
今回はホールデンのワゴン。ナンバープレートにはタスマニアタイガーがデザインされていました。

空港からシティセンターまでは車で１０?１５分程度。カーナビはついていないし、一方通行が多いので少々迷いました(^^;)。
とりあえずホテルにチェックインし、カタラクト渓谷に向かいます。中心部から徒歩10分程度のところにある渓谷はお散歩にもってこい。
渓谷に向かって左岸が「ジグザグトラック」というちょっとアップダウンのある道、右岸が舗装されたゆるやかな道になっています。

ジグザグトラックの展望台からの眺め
橋の向こうがタマー川で、ワインで有名なタマーバレーに続いています。
ジグザグトラックを歩いているとさわやかな精油のかおりが。辺りを見回すとユーカリの木がたくさん生えていてその葉から発する香りのようでした。

ローンセストンの宿泊先は「オールド・ベーカリー・イン」。中心部から徒歩１０分ぐらいの場所にあります。名前の通り昔はパン屋さんだった建物を利用したホテルで、こじんまりとしていますがお部屋はとてもかわいいです。
スタッフも親切で、チェックインの際にローンセストンの見所を地図を使って説明してくれました。
カタラクト渓谷に行くのも便利です。

難点は…道路側の部屋だったので多少車の音が気になる点でした。

チャコールチキン
炭火焼きチキンのお店。チャコールセットは７．５ＡＵ＄でチキン、サラダ、ポテトがセットになってます。美味しかったので２日連続利用しました。

Bridestoweラベンダーファーム
ローンセストンから車で４０分程度の所にあるラベンダーファーム。訪ねた時期は花の最盛期で一面が紫の絨毯のようでした。３０分ごとに売店横からファームツアーが行われており、ファームの歴史やラベンダーについて説明してくれます。
併設売店ではラベンダーグッズを販売しています。カフェではラベンダーアイス（アイスにラベンダー砂糖（？）がのっている）が食べられます。

ラベンダー畑。
どこまでも続く紫の絨毯は「美しい！」の一言。

ファームツアーの様子。
ツアーといっても１０分程度です。ラベンダーファームの歴史、精油の作り方・種類などを説明してくれます。ガイドさんが着ている帽子やシャツも売店で売っています。

ストラセリン・ワインセンター
タマーバレーにあるワインショップ＆レストラン。ここを経営してるパイパーズブルックのワインが試飲できます。
食事をする前にショップで試飲をさせてもらい、そこで気に入ったワインをレストランで注文できます。
試飲の際に「どんなワインが好き？赤？白？」と聞かれたので「白が好きです」と答えたら、７種類ぐらいのワインを次から次へと試飲させてくれました。それほど呑めない私は試飲だけで酔っ払い・・・（よく見たらワインを捨てる容器もありました）。
試飲後はレストランで食事。試飲で気に入ったノンビンテージのスパークリングワインとストラセリンプレート（ラム、チキン、魚のグリル＋サラダ）を注文。ストラセリンプレートは女性二人ならばシェアも可能な量です。
レストランの窓からはタマー川とブドウ畑が一望できすばらしい眺めです。外のテラス席もお勧めです。
ワインに酔って写真撮り忘れました。

※車でしかいけない場所です。飲酒運転にならないように注意してください。

朝食
スーパーで買い込んだ食材を使った自前の朝食。
旬のイチゴ、タスマニアのヨーグルト、バナナ、シザーサラダ、パン。

ローンセストン?モールクリーク
クレイドルマウンテンに向かって出発。最高のお天気に恵まれました。
この道は時速１００ｋｍの対面交通。ちょっと怖かったなぁ。

トロワナ・ワイルドライフパーク
コアラ、タスマニアデビル、ウォンバットなどがいる小さな動物園のようなところです。
コアラ、タスマニアデビル、ウォンバットを間近に見ることができます。
パークツアーもあり、係員の人に説明を聞いた後にウオンバットを抱っこしたり、コアラに触ることができます。タスマニアデビルの餌付けも必見。

１１：００からのパークツアーの様子
係員が動物について説明してくれます。左手で抱えているのはウォンバットの赤ちゃん。生後３ヶ月とのことでした。
この後順番に抱っこさせてもらったのですが、めちゃくちゃかわいかったです！
コアラはすっかり居眠りモードになっていたので、ストレスを与えないように触れる程度でした。

パークツアーの続き
今度はタスマニアデビル。餌付けを見せてもらいます。
餌の肉をもらってすっかり興奮状態のタスマニアデビル。餌を取り合ったり、骨をポリポリとかじる様子がすぐそばで見られます。
最後は係員がしっかりと押さえ込んだデビルに順番にタッチ、以外にソフトな毛皮でした。

このほかにもパークの敷地内には放し飼いなのか、野生なのかよくわからないワラビーやウォンバットがうろうろしているのに出くわします。

パークの入り口で餌も売っているようです。

クレイドルマウンテンロッジに到着。
早速ワラビーに遭遇！ロッジ周辺でたくさん見ることが出来ます。

ロッジで食べられるタスマニア産の牡蠣。
海外では生ものは食べないようにしているのですが，この誘惑には負けてしまいました(^^;)。
とってもクリーミーで，もう最高！３日連続で注文してしまった・・・・。

食事は予約がいらないタバーンを連日利用しました。注文と支払いをカウンターで済ませるとテーブルに料理を持ってきてくれるシステムになっています。
おすすめの料理はタスマニア産の牡蠣。美味しかったので毎日食べてしまいました。
ローカルビールとベジタブルピザもお勧めです

ロッジ（自室）は池に面していて，この周囲にワラビーやウオンバット，野鳥が訪れます。
コーヒーを飲みながら、訪れる野生動物をぼんやり眺めているだけでも幸せ。

宿泊したのは「ペンシルパイン」というロッジ。
窓からの眺めも美しい?。

ロッジ内にある薪ストーブ。
部屋の外にある薪を運び，自分でくべて暖をとります。
すごく雰囲気があるんですよ。

ロッジから１時間程度のトレッキングも可能。

あちらこちらで見かけた花。
名前はわかりません。

クレイターレイクへのトレッキングツアー。
往復3時間程度のお手軽なツアーです。

トレッキングから戻ってロッジ内を散策していると，なんと道のすぐ脇にハリモグラ（エキドナ）が！倒木の中の虫を探すのに夢中で私たちがそばにいても全く気にしていない様子でした。

トレッキング中はガイドから動植物などの説明を聞くことができます。
ガイドはとても親切で，常にゲストの体調を気遣い，歩くペース，休憩が必要かどうかなどにも気を配ってくれます。

タマー・バレーで入手したタスマニア産の白ワイン。
フルーティな味わいが○！

ロッジの内部。
天井が高くてとても開放的。木目を生かしたぬくもりのある部屋でした。

ガイドなしのトレッキングに出かけました。
Dave lakeの駐車場?Marions Lookout?クレイドルマウンテン?Dave lakeの駐車場のコースです。

道はそれほど険しくないのですが，時々濃霧のために見通しが悪くなる事もありました。

Marions Lookoutの手前は急斜面。
鎖につかまって一歩ずつ慎重に昇ります。

この旅行記へのコメント （1）

• 快特さん 2005/11/08 19:06:59

  13年前に行きました

  この公園でコアラ抱きました。日本人だれもいませんでした。抱き放題でした。
  ＢＩＣＨＥＮＯ　ＤＥＶＯＮＰＯＲＴに泊りました。また行きたいな！