ストックホルムシティ探訪

2000/10/07 - 2000/10/12

行ってみたかったんだよね、ストックホルム。

なんとなく。

なんとか休み取ったのか１週間前で、ツアーがなくって
飛行機やらホテルやらそれぞれ手配で、そんなのはじめて
だから面倒だった。

でも、何とかできるもんだ。

しかし、空港についても、どうやってホテルに着けるか
試行錯誤してたし、ホテルも、手配した旅行会社の話と
場所がぜんぜんちがうから、余計に手まどったし。

しかも駅からとても遠いし。

悪くはなかったけれど、ホテルは２泊後にキャンセルして
自分で探したもの。

駅のホテル案内所は意外と使える。

ネックは当日宿泊しか探せないということ。

ストックホルムは多島都市で、海やら川やら橋やら船やら、
楽しい街でした。

美術館のフリーパスに、地下鉄バスまでフリーになる
「ストックホルムカード」をフル活用して、
市内あちこちまわっていました。

国立美術館、近代美術館はもちろん、中に入るツアーは
終わっていたけれど、「ドロットニングホルムズ宮殿」まで
足のばしたり、そのまわりの博物館も行ってみた。

彫刻の「ミレスゴーデン」なんかも、海辺にあって、
彫刻群はきれいだった。

貴族の館のものすごい数の肖像画にはあせったというか、
こわかった。

船で市内をクルージングしたのも、初秋のストックホルムを
垣間見ることができた。

地下鉄やバスの使い勝手がよくって、とても効率よく
観光できる楽しい街ですね、ここは。

日本からの直行便がないのが不便だけれど。

比較的治安がよくって、親切な国民性は北欧ならでは
という気もする。

バスを降りるときに、自分のストックホルムカードが
見当たらなくて探していたら、
「俺が払ってやるよ」という人が現れたり、
自動販売機で買った切符を、うっかり取り出さずに
来てしまったら、後ろからそれを持って追いかけてきて
くれたり。(切符を買ったときにレシートと切符が
出てきたのに気づかず、レシートを切符だと思っていた僕。)

そういえば、現地で探して予約したホテルは１０室だけの民宿？みたいなところだったけれど、ホテルのオーナー
(っていうのかな？)は、アリガトウとかコンニチハとか
言ってたっけ。

でも僕が帰国して１ヵ月くらいしたら、国立美術館で
強盗が入って絵画が盗まれていたけれど。

レンブラントだったかなぁ。

この街は美術館は近代現代とも充実していて楽しい。

近代美術館のレストランもおすすめです。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 航空会社: KLMオランダ航空

今回はＫＬＭ機を利用。

スキポールで、乗り換えます。

北のベニスといわれる所以。

どこを歩いていても、海やら
川やら運河やら、たくさんの橋がかかっています。

ストックホルムの中心、ガムラスタン島にある
王宮なんだけれど、王はドロットニングに
住んでいて、ここは執務室みたい。

衛兵が門番みたいにいたけれど、普通に中に
入れるんだよね。

教会になっていて、入ったらミサみたいなのが
はじまって出られなくなってしまった。

みなさんに聖書配っていたけれど、さすがに僕には
渡さなかった。

言葉はわからなかったけれど、中の豪華なつくりを
みたり、歌をきいたりして、
おもわないところで楽しめたりした。

たぶん国会の建物だったと思う。

でも道路になっていて自由にひとが
行き交っているのが不思議。

カタリーナヒッセンという塔の上からみた
ストックホルム市街の眺め。

ドロットニングホルムス宮殿。

一般公開は９月までなんだって。

知っていたけれど、せっかく来たんだし、
外からでも見てまわろうと
思ってここまできました。

正面から見た宮殿はとてもかっこいい。

でも、ベルサイユみたいに
人はいっぱいいないね。

ドロットニングホルムス宮殿の
敷地内にある中国の館とか、アジアの館とか
いう建物。

ここは年中公開されていた。

ミレスゴーデンの園内の様子。

人はまばらだった。

もっともここまで来るのもバスと地下鉄を
乗り継いで行ったのだが、入口もなかなか
みつからず困難を極めた。

一部工事中の場所もあった。

館内の様子。

たくさんの彫刻が展示されている。