2004/11/21 - 2004/11/24
1位(同エリア6件中)
arfaさん
印度支那半島で唯一行っていなかったベトナムへ行ってきました。4日間という限られた時間の中で選んだのはロンクスェン。行ってみたらホント何も無いところでした。唯一すばらしかったのが夕日。海に沈む夕日とまた違ってメコン川に沈む夕日はすばらしいものでした。
日程
11月20日13:10 関空⇒ソウル⇒ホーチミン OZ111・OZ361
11月21日10:30 ホーチミン⇒ロンクスェン 市内バス⇒ミェンタイからミニバス
11月22日16:00 ロンクスェン⇒ホーチミン ミニバス⇒ミェンタイからモトバイでファングーラオ
11月23日20:30 ホーチミン⇒空港へ タクシー
11月24日01:00 ホーチミン⇒ソウル⇒関空 OZ362・OZ112
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- アシアナ航空
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ホテル到着は現地時間1時20分、なんと日本時間3時20分。眠いはずです。到着が遅かったので今回はサイゴンスターホテルを予約、29?でした。
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サイゴン第一夜が明けて喧騒が始まりました。ホントはもっと寝たかったんだけどサイゴンスターホテルは統一会堂の真正面。朝から演説のスピーカーでたたき起こされました。ホテルのチョイスミス。静かだと思っていたのに演説会場なんですね、統一会堂は。
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チェックアウトに降りたフロントに花嫁さん?結婚式が催されていて盛大でした。ホテルはここでも結婚式の会場なんですね。ちょっとお願いして写真を撮らせてもらいました。
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さあ、いざロンクスェンへ出陣の第一歩。モトバイに乗ってベンタインバスターミナルへ。1万ドン(65円位)。
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ベンタインバスターミナル。ここでミェンタイバスターミナルへは2番のバスと聞き待ちます。バスに乗るヒトヒトです。わけは後でわかりましたが他の交通に比べてバスは爆安で、価格差は他の国の比ではありません。
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次々とバスが到着。緑のバスはスクールバスの様です。
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2番のバスに乗り出発。車掌さんが代金と切符の引き換えに回ります。アジアのどこでもある風景ですが約30分でミェンタイに着きます。料金はたった2000ドン!15円くらいです。
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このミニバスで出発ですが、切符売り場のおばさんの斡旋で乗りました。40000ドン(約300円)で6時間のバスの旅。車体は誇らしく前後左右にMercedes Benzと入っています。
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ミェンタイバスターミナルの表側。かなり大きいです。
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裏側です。奥までビッシリとバスバスバスです。さすがホーチミンの西の玄関口です。
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ミトーを過ぎたあたりにあるレンガ工場、これはごく一部でアリの巣の先のようなチョコレートの山が一面にあります。
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途中のドライブインで食事。おかず2品にビールも頼んで20000ドン(140円位)。バスを基準にしてこれは高いのかなって思いましたが他でも食べ出してからは安いように感じました。
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このフェリーでメコン(後江)を渡ります。ここを渡ればロンクスェンの町です。
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この広さ!さすがメコン川。
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言うこと無し。これがメコン川の夕日です。マニラ湾、スニオン岬にも負けず劣らずです。ベトナム人も並んで見つめる中、赤い夕日が水平線へ……。
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人とバイク、あとからクルマが堰を切ったように吐き出されます。このフェリー待ち時間10分位でこの状態です。3隻が巴のように回って運びます。
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もう一丁メコンの夕日。
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水平線と喫水線の差10cmくらい!波を被れば沈没だよ。
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ロンクスェンで泊まったKIMPHATホテル。
新築、広い、清潔。エアコン他フル装備でたった18万ドン(12?=1100円)。言うことなし。
しかし英語もまったく通じないしすごい田舎町です、ここは。(Have you a room?が通じなくて手振り身振りでやっと泊まれました。)
バスを降りたはいいが場所が全然わからずにバイタクにホテルを探させて2万ドン払ったら、冗談じゃないと通りがかりの高校生くらいのきれいなお姉ちゃんまで応援させて5万ドンを要求。値切って結局3万5千ドンで妥協しましたが翌朝バイタクに乗ってちょっと可哀想な気がしました。
やっぱり行ったり来たり探させて大分乗ってたみたいです。ゴメンネ。 -
朝がきてまずは銀行とホテルで聞いて出かけたが地図がチンプンカンプン!銀行に行く途中に保育園がありました。この手前に滑り台とブランコがあり日本と同じですね。みんなで歌を歌っていました。地図はスパイ対策でベトナム人は地図って物を教えられてないんです!絶句。
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狭い中滑り台とかブランコとかをぎっしりと置いています。
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朝食は定番のフォーをいただきます。味はカンボジアで食べたときは薄いと感じましたがここは美味しいです。フォーの本場だからおいしくても当然か。でもはちょっと生臭いんでモヤシはできればゆがいてほしいな。
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ロンクスェン大聖堂前のロータリー。これくらいの町の方が僕は好きです。
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これがロンクスェン大聖堂。町で一番高くて65mあるそうです。
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のどかな風景、サイゴンとは大違いでゆっくりとした時間が流れます。
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あまりの美しさに撮ってしまいました、日本人旅行者の定番!白いアオザイの女子高生。
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お昼にお呼ばれしたおっちゃんの一家。おっちゃんと奥さんと息子2人。真中の子は甥っ子です、すぐおかあちゃんがやってきます。強烈なおばちゃんでした。
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やってきたおばちゃん一家。外国人が珍しいこの地域では近所の人も覗きこんで動物園のおサルさん状態でした。
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おばちゃんのアップです。なぜか勝利のVサイン。
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扶南国の遺跡で有名なアンギュアン州歴史博物館。ウィークディは朝10:00〜12:00とかで見られませんでした。もし行く人は要注意。土日は14:00〜17:00も開いています。
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右手に見える中学校の校門前の駄菓子屋さんで買い食いしてる女子中生。どこの国もすることは一緒です(^^)。
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メコン川をボート巡りしようと行ったけどボートは影も形も無し!代わりに漁師の夫婦を撮りました。ガイドブックではこのへんでボートがいるはずなんだけど、トホホです。
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ロンクスェン市場。値切らなくてもTシャツがたった15000ドン(約100円)。田舎はいいですね、バトルがないんで気が楽です。当然サイゴンではいくら値切ってもここまでは下がりませんでした。
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どこにでもいる宝くじ売りの子供。可哀相だけど買っても結果が出るまでここにいないんだよ。
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KIMPHATホテルのレセプションのお姉ちゃん。モデル並のお姉ちゃんが2人います。ベトナム美人は本物です。バスを頼んだら今度は30000ドン(200円位)と来る時よりも安かったです。ベンツと普通の車の差でしょうね。この価格差は。それではキレイなお姉ちゃんともお別れです。
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この旅行記へのコメント (1)
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- がまだす@熊本さん 2005/05/17 22:25:15
- 写真54枚、手抜き無しのコメントに脱帽です!!
- arfaさん、ネパールの詳しい情報ありがとうございます。
餃子のタレ持参して行かねばですね()^0^))
ところで、まだネパール旅行記はアップされていませんけど、今後是非ともお願いいたします。
ホテル等の情報とか食事なども折り込んで頂けましたら幸いです。
近く行く予定のベトナムですので、arfaさんの旅行記隅々まで興味津々で読みました。
>行ってみたらホント何も無いところでした。唯一すばらしかったのが夕日。海に沈む夕日とまた違ってメコン川に沈む夕日はすばらしいものでした。
何も無くても観光等で人が集まる場所こそ、口で表現できない何かがあるのだと思います。
メコンに染まる夕日の輝きは、そこでしか味合えない贅沢極まりないひと時ではなかろうかと存じます。
通り一遍の観光スタイルでない写真54枚の手抜き無しの旅行記は、読み応えがありました(^0^)
ありがとうございました。
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