1992/09/12 - 1992/09/13
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六車俊範(むぐるまとしのり)さん
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僕の乗った飛行機イリューシンがモスクワに近づいてきた。雲が一面に張っていて街が全然見えない。夕方6時半であるが薄暗い。何故か共産主義の崩壊を象徴しているように感じた。空港には結構華やかな免税店が並んでいる。昔は資本主義の象徴のように敵対視されていたジーンズの専門店もある。ただし、ここで使えるのは西側諸国の通貨だけのようであった。
トランジットのカウンターで今夜の宿泊の手続きを行った。今日はトランジットホテルで一泊である。1時間前の飛行機でやってきた人も待っている。40人ぐらいいるだろうか。説明を聞くと、1人20USドルでモスクワの市内観光に連れて行ってくれるらしい。行きたくない人はホテルへ直行である。真っ暗の中ほとんどの人が参加した。もう暗く寒いモスクワの街。空港から街に向かう道路は意外と車が行き来している。街が近づくにつれ、高層のマンションが建ち並び始めた。博物館、駅、マクドナルドなどが見える。所々に銅像が建っている。聖ワシリー教会が見えてきた。その後ろには金色のドームのクレムリンだ。屋根には紅い星が共産党のシンボルとしてさんぜんと輝く。その前には、大きな赤の広場と兵隊が門番をしているレーニン廟がある。この構図は中国の天安門広場を連想させる。クレムリンは西洋的な建物だが、天安門は東洋的であるのが大きな違いだ。もう真っ暗というのに観光客は絶える様子はない。1?以上ある広場を端まで歩いてみる。寒いのにミニスカートで歩く人もいる。たぶん娼婦であろう。観光バスはクレムリンの周りを何度か回り空港の側のトランジットホテルへ戻って行った。
CIS諸国に行く時にモスクワに寄る機会をもう一度得た。正式に入国し昼間のモスクワの街を見ることができた。ホテル前の公園のスタンド売店。ちょっとした商店街になっている。飲物、軽食の類はもちろんのこと、靴、服、電化製品などの生活用品が並んでいる。これらは個人商店らしい。一時期報道されていたような物不足は感じられない。物が溢れている。ガラスの向こうに並べられた商品を眺め、気に入ったら50?四方の窓口からお金をやりとりする。これらは盗難防止のため24時間営業だったり一晩中人が居るとか。豊かな国を目指すのも楽ではないが、人々の頑張りを感じた。
(個人旅行、1992年9月12日ー13日)
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