マラガから４００キロ！生ハムだ！

2004/09/29 - 2004/09/30

生ハムだ！
今回もマラガの日本人経営、ホテル・ルナ・ブランカを拠点に
旅行をしてきました。テーマはハモンイベリコ！
ホテルの方がイベリコ豚の産地、ハブ―ゴへ行くというので
便乗させていただきました。ありがとうございました。
マラガからセビージャを抜け西へ４００キロ！
もうそこはポルトガルまであと少し！
ってことでポルトガルまで足を伸ばしてエボラに寄り道？
そこは城壁の中にある街。中世の香りがする。
（ポルトガル旅行記に記載）
いよいよハブーゴヘ！山間にある街は本当に小さい。
そこに数軒、脚をぶるさげた生ハム屋。
早速、現地でも評判の「メソン　シンコ　ホタ」昼ご飯。
イベリコ豚のステーキを注文。
うまい、旨い、美味い！流石はイベリアンポーク！
生ハムも美味いが、ステーキも最高！
その日は山間にあるホテルに宿泊。
「LA　SILLADILLA」
コテージが数棟あるホテルで眺めは最高。
オーナーの本業はイベリコ豚の生産。生ハムも造っています。
オーナーがその牧場の中を案内してくれた。
いるいる、自然に近い飼育場にたくさんのイベリコ種（黒豚）。
飼育場といっても山そのもの。
スペインの生ハムは２種類。ハモンセラーノとハモンイベリコ。
もちろんイベリコの方が高価。その中でもどんぐりを食べ
自然の中で飼育されたものはベジョタといわれ最高級。
通常、半年塩つけにした後、２４ヶ月か３６ヶ月、風通しの良い場所で熟成される。これだけ手間が掛かっているから美味いのか。
このホテルでは馬にも乗れるというので、兆戦。
早速、裏山まで行くと「馬探すよ！」って？本当？
普段は裏山に放牧しているそうで・・・。
山中を探す事一時間、「いたいた、馬だ！」
気持ちよさそうくつろいでるとこごめんなさいと思いつつ
鞍をのせて敷地内を約１時間の散歩。空気もきれいで楽しかった。
朝食にはもちろん自家製のハモンイベリコ。美味いよ―！
帰りに前足４キロ強を購入（後ろ足のほうが美味しいらしい）
一路、マラガのルナ・ブランカへ
ホテルに着くと早速、ハムのカット。
これが結構難しいし、重労働。あえなくギブアップ。
ホテルの方に切っていただきました。
やっぱりハモンイベリコは最高！
今回もお世話になりっぱなしの旅でした。
さてさて、次回はどうなることか・・・。
迷惑でしょうが、ルナ・ブランカさん、よろしくお願いいたします！

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これがスペインのイベリアンポーク！

やっとみつけた馬達