ノールカップへの道、ヘルシンキより

1984/09/23 - 1984/10/02

みずみずしい緑豊かなフィンランドに着きました、
モスクワ駅を22：00に出発　見送りに２週間のシベリア鉄道の合宿から開放感を味わいながら迫ってくる冬の季節は旅行者にとって交通の便や宿にも制限が掛かってきます,フィンエアーが東京と直行便を就航させたた頃でダイレクトインは素晴らしい事です

公園は枯葉が舞い尻尾の長いリスが栗やどんぐり、木の実をほおばっている、石畳にトラムも走る街から最北の地を目指す
オフシーズンに入り１０月１日からクローズの宿が多くなる,冬の訪れに宿での情報交換を目指すも宿泊者はいないのがほとんどで
北極圏の澄み切った切れそうな冷たい空気に大地を感じながら北を目指しました、バンクやマーケットは16：00には早々とクローズ、
ＳＵＯＭＩ
9/23-25　HELSINKI　STADIONIN MAJA泊　市内、博物館、議事堂など
9/26-27　VANTAAN　泊　朝市散策
ヘルシンキから鉄道でロバニエミ、ポストバス95MKでイナリ、北極圏に
9/28-29　INARI　KUKKULA
9/30　NORDKAPP　　VALANBO　Storbuktの宿（カヤの港のそば）
10/1　KARIGASNIEMI
10/2　ROVANIEMEN 　ヒッチハイクでシトロエンのお母さん　午前中はひたすら歩き、車も通りません、救いの神はやってきて1本道をひたすら走るトナカイ、キャリブーの気配、だんだん霧が濃く視界が悪くなる道、外気の冷たさと車内の暖かさ、手で枕の格好をして寝ててもいいよという合図をしてくれる、
途中の休憩はカフェでケーキ、ジュース、コーヒーをご馳走になる！ワーイ！６時間３００キロの道、ありがとう！

エリア ラップランド(フィンランド)

大自然と親しめる国
湖がとっても多い、この頃から急に冬に向かっていく

スオミ・ＹＨのマップ
旅行シーズンの９月までオープンというきわどいところで
交通機関や時間が読めないまま多少のあせりも感じながら北を目指しました

鉄道はロバニエミまでであとはポストバス路線があります
Ivaloイヴァロを越えてイナリInariまでくるとバスはなし

ヒッチハイクをスタートするも車が走ってません！
白く輝くラップランド

ひたすら前進に歩けるところはひたすら進む

少しずつでも乗せてもらって強風のノールカップに着く

ノールカップには６件の宿があり営業してるのは２件だけでした、この地に日本から栄養士として11年目、病院で働く人の取材（ＮＴＶのＴＶスクランブル）４人の車にも乗せてもらいました、車が止まってくれて日本からでビックリした記憶が蘇ります

乗ってく？

吹き飛ばされそうになりながらも
記念撮影しておかなければ…と