2004/06/27 - 2004/06/27
22020位(同エリア26314件中)
のぶりんさん
関西と北海道を結ぶ新日本海フェリーの新造船「はまなす」が処女航海に先立ち今日6月27日、大阪港でお披露目を行いました。
わが国のフェリーとしては最大、最高速を誇る画期的な船の登場です。
見学が終わったら、さあ私も航海に出ることにしましょう。わずか5分ほどのささやかなクルージングですが。
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大阪港天保山客船ターミナルに接岸した「はまなす」。
16800トン、全長224.5mの堂々たる船体は普段ここを訪れるクルーズ船にも劣らない。 -
見学者は約30分の待ち時間の後船尾ランプウエイから車両甲板へ。ところが、船内に入ってもさらに30分待ち・・・・。
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インフォメーションカウンター
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2等寝台
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今回の新造船「はまなす」、「あかしあ」の売り物の一つがグレードアップしたキャビン。これは「S寝台」と呼ばれる一人部屋。1等と2等寝台の中間に位置付けられ料金はオンシーズンで¥12500。出入り口はドアではなくカーテンで仕切られる。
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1等洋室
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1等和室
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こちらも今回の目玉商品「特等洋室」。ホテルのツインルームにも劣らない設備、広さを誇りテラスが付く。
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スイートルームも4室設けられ全てインテリアが異なる。もちろんテラスが備わる。
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コンファレンスルーム
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「フォワードサロン」です。5Fの先端に設けられ船の進行方向を眺めることができます。
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フォワードサロンからの眺め。USJのホテル群が左手に見えます。
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グリル「コスモス」
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カフェ「ギャラクシー」
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バルコニー付の上級客室を外から見るとこんな感じ。
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新日本海フェリーのファンネル(煙突)マーク。
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それでは私も航海に出ることにしましょう。今回乗船したのは「桜島」です。大阪市のマークも凛々しい小回りのきく船です。
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この船、知る人ぞ知る「天保山渡し」なのです。大阪市建設局が運航しておりあくまでも市道の一部ということで無料です。自転車のまま乗ってくる人が目立ちます。ちなみに座席はありません。
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船客ターミナルアネックス? 「はまなす」が接岸していたターミナルの少し上流側にあります。天保山対岸の桜島との間を5分程度で結ぶ大切なアシなのです。阪神高速の天保山大橋が覆い被さるように跨いでいます。
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桜島側から撮った「はまなす」のサイドビュー。フェリーと呼ぶにはもったいない美しいフォルムです。
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でました「ウッドペッカー号」。かつては沿線の工場で働く人しか利用することのない地味な線でしたが、USJができてからは一変しました。でも、桜島駅は「そんなこと知るか!」と言わんばかりに閑散としています。
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お帰りはJR夢咲線で。ここは本名である桜島線の終点桜島駅です。隣りにUSJができたため線路も付け替え、きれいに整備されました。左手はUSJの敷地です。
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