背広で零下20度のアンカレッジを楽しむ - アンカレジのクチコミ
- タックさん
- 男性 / アンカレジのクチコミ : 1件
- 旅行時期 : 2000/02(約26年前)
やってきました真冬のアンカレッジ。なのに背広しか持ってこなかった。街路は凍結しているので革靴では転んでしまう。しかし、うれしくもある、昨夜11時にホテルに着くなり, 航空会社の招待で、まず当地のブルーロブスターから食べ始め、深夜の宴会となった。今日は、アラスカンキングクラブの食べ放題へのお招きだ。もちろんワインも飲み放題である。ニューヨークを飛び立ったあと東京まで4時間のところで、私は窓際で雑誌を読んでいた。突然、雑誌にさす光が、動きはじめた。長距離飛行で自動操縦なのになんだこれは? 突然、機体が旋回をはじめたはずだ、ということは、緊急事態発生か? ちょうど1年前のカナダ上空で同じ体験をした、そのときは、パイロットがすぐに詳細な機内アナウンスをしたので状況把握ができた。不満ながらもケネディ空港に引き返した。今回は、旋回したのに、その後50分もアナウンスがまったくない。どこかに、緊急着陸と読んだ私は、たまたま乗り合わせた知人にそっと告げたが、彼女は、座席隣のインド系の乗客と盛り上がり、アンカレッジへのマイレージが加算されると信じた(アリエナイ) こうして、2泊の食べ放題の旅がプレゼントされた。冬のコートもない街で。
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