ジャンビアの刃渡りは銃剣類になる - イエメンのクチコミ
- アリヤンさん
- 男性 / イエメンのクチコミ : 3件
- 旅行時期 : 1980/01(約45年前)
イエメンに来て驚くのは、なんと腰に(腹前)に刀(ジャンビア)を差している事である。
この刀、男子の誇りであり、その一族の誇りである。
古ければ古いほど良い。
柄が対岸のアフリカのサイの角で出来たものは1級品で、古くて半透明になって何とも言えぬ奥ゆかしい色のものは特別に価値があり、一振り何百万円?何億円もするらしい。
サナのオールド・スークの奥のほうにはジャンビア専門店が立ち並び、その専門性は更に細分化されて、刀身のみ、鞘のみ、柄のみ、ベルトのみの専門店と細分化されている。人々はそれぞれにパーツを選んで自分の好みのジャンビアとするのだ。
ワタクシもそのようにして買い求めた。
そして日本に持ち帰った。
日本の税関でジャンビアの扱いが問題となった。
刃渡りが13?以上のものは刀剣類となるので面倒な事になる。
以下なら美術品としての扱い。で、税関職員に頼んで13?以下になるように刃渡りを切って貰った。
それが今も家にある。
*現在では刀剣法が厳しくなって13センチでもだめだろう。
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