日本食レストラン「侍」はものすごい - パルマ・デ・マヨルカのクチコミ
- フランシスコさん
- 男性 / パルマ・デ・マヨルカのクチコミ : 6件
- 旅行時期 : 1997/08(約30年前)
今でもあったら要注意。
店先に日本語のメニュー?寿司、てんぷら、刺し身等々。べらぼうに高い。
入ってみて驚いた。店員が甚兵衛の上だけ着て、日の丸鉢巻きをしてこちらを見る。うんざりさせられた。注文を取りにきた女の子にメニューの内容を聞こうとするが、日本語が通じない。英語ももちろん駄目。
コックらしい男が現れる。「『魚介類の盛り合わせ』とあるが、これはどうやって食べるのか」というのが通じない。生か、茹でるのか、焼くのか……? ようやく鉄板焼きだと分かってそれを待つ間、ビールを飲む。ビールはサッポロだ。
お盆に箸置き、なんとなく日本風だ。ただし、ナプキンが真紅で、漬物がザーサイ。なんとなく妙だ。メニューをもういっぺん見ると、キムチとかナムルとか出てくる。中・韓・日合作だ。
出てきた鉄板焼きに、また、驚いた。えびを焼いているがガーリック風味。それにカニかまの「アラスカ」。日本でも私が最も憎んでいる食い物だ。ピーマンのかけら。やたらと脂っこいツナをさらにオイルで焼いている。
皿の上の風景もよくない。悪くいえばフライパンのカスみたいな食い物で、私は呆れてしまった。被害を最小限に食い止めるために、ほうほうのていで逃げだした。これでも3980PTSだった(当時)。
勘定を待つ間、店内を見回すと、リゾートの欧米人で混んできている。小さなザルの上に盛られた揚げた稲穂(?)なんかを得意気に箸でつまんで感心している。刺し身のつけ台(ゲタ)はシミだらけで、おそろしく不潔そうだが喜んでいる。勇気のある外国人だ。
日本食がこんなものだと思われたらたまらないと思った。土地のものを食べるのが一番おいしいし安心なんだと、痛感した。
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