パラドールがお勧めです。 - アンダルシア地方のクチコミ
- カルメンチカさん
- 女性 / アンダルシア地方のクチコミ : 1件
- 旅行時期 : 2004/11(約22年前)
中世の古城や宮殿、修道院、旧領主の居館、別荘などの歴史的建造物を、修復・保全しながら有効利用するために考えられたスペイン独自のシステムで、1928年10月、マドリード西郊のグレードスにオープンしたのが始まり。記念すべきパラドール第1号は国王アルフォンソ13世の所有する狩猟用の山荘だった。
現在スペインには86ヶ所あり(本土、カナリア諸島4、スペイン領アフリカ2)、その3分の2が上述したような歴史的建造物で、残りの3分の1が近代的ホテルだ。
パラドールは、一般のホテルと同じく星の数でランク分されているが、すべて3つ星クラス以上。建物は古くても内部は改装されており、冷暖房を完備した客室は快適。専用プール、テニスコートを備えているところも多い。
現在5つ星のパラドールは3つ。レオンのサン・マルコスは、サンティアゴ騎士団が巡礼者の救護院として建て、16世紀に修道院となった。外壁に施された長さ100mにおよぶプラテレスコ様式の彫刻群が見事だ。サンティアゴ・デ・コンポステラのレイエス・カトリコスは15世紀末に建てられた王立病院兼巡礼者の宿泊施設。ローマ法王を始め世界のVIPが宿泊したことでも知られる。新しく5つ星に加わったのは、カンガス・デ・オニス。スペイン王政発祥の地であり、13世紀に建てられた修道院を改装したという歴史ある建物だが、リゾートホテルとしての要素が強いのが特徴だ。
日本人観光客に最も人気があるパラドールは、グラナダのアルハンブラ宮殿内にあるサン・フランシスコ。部屋の窓からは、カルロス5世宮殿やヘネラリフェ、アルカサバが望める。次いで古都トレドのコンデ・デ・オルガス。名前はトレドゆかりの画家エル・グレコの『オルガス伯の埋葬』にちなんだもの。重厚な建物で、タホ川の対岸からトレド市街を一望にできるロケーションが人気の秘密だ。バルセロナの北西100km、カルドナのドゥケス・デ・カルドナも人気のあるパラドール。標高507mの丘の上にそびえる石造りの城寒は、歴史の領主カルドナ公の武威をしのばせるのに十分だ。
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