杭州酒家でほっとする - セビリアのクチコミ
- フランシスコさん
- 男性 / セビリアのクチコミ : 2件
- 旅行時期 : 1997/07(約29年前)
旅先では現地の食べ物を食べること、を信条としている私ですが、その時は、下痢が治ったばかりで気が弱くなっていたんでしょう。
カテドラル近くの杭州酒店を見つけて昼飯をとることにしました。
店で、中国人のお姉ちゃんのさっぱりしたアジア顔をみて、自分でもおどろくほどほっと癒されました。
さらにメニューに「杏仁豆腐」なんて漢字を見ちゃったら、もー、感動。炒飯やらスープやら、チンジャオ・ロースーやらがっつりたべてしまいました。もちろんビールもしこたま。
くだんの中国娘はドルの高額紙幣を出したにもかかわらず、嫌な顔一つせず、迅速に釣りを計算できるし……、惚れてしまいそうでした。
とは言え、そのあとヒラルダの塔97.5メートルへ上るのが汗だくで大変でした。
スペインには溶け込んでいたつもりでしたが、長い一人旅、意識しなかったけれど緊張のしっぱなしだったんでしょう。海外での緊急避難先としての中華のありがたさを再認識した私でした。
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