アテネのエンタープライズ畏るべし - アテネのクチコミ

2019年4月に87日間の予定でギリシャからマケドニア、ブルガリア、ルーマニア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロヴェニア、クロアチア、ルーマニア、ハンガリー、
スロバキア、チェコ、ポーランド、ドイツ、デンマーク、スエーデン、フィンランド、
ノルウエー、スイス、イタリア、サンマリノ20か国にレンタカーを使い、陸路で行って来ました。
ところが、アテネのエンタープライズでレンタカーを借りたのですが、大変な目にあってしまいました。カローラのオートマを予約してたのですが、それが、ルノーの軽油のオートマに変わっていて、傷だらけの車で、燃料給油口の蓋がないような車でした。
ギリシャ以外の国に行くとき必要な自賠責保険のグリーンカードが契約では９６０EUROだったのに、１３４５．１EURO取られてしまいました。
　それに加えてグリ−ンカードの原本を渡すところ、コピーをよこしたので、各国境で国境警備の係員にクレームをつけられ、大変でした。また、国境を超えるときはレンタカーの車検証も見せなければならないのに、それもありませんでした。
　グリーンカードと車検証は何度も近くのエンタープライズの支店に送るように要求したのに、とうとう送ってくることはありませんでした。
　車も燃料メーターが動かなくなったり、シートベルトの警報が止まらなくなるなどひどいものでした。
　とうとうクロアチアでアルミホイールが壊れてしまい、事故を起こして壊れたわけではないので、整備不良ではないかと思い、高速等を運転中に事故を起こすと怖いので、車の交換を要求しました。ところが、車の交換はしてくれませんでした。
　イタリアの高速道路でトラックに追突された時にエンタープライズに電話した時に最初は車を交換しますかと聞いていたのだが、そのうち後ろの方でこの車は交換できないと言う声が聞こえてきて、結局車の交換はできませんでした。私の予想では、この車は事故車なので交換不能なのではないかと思いました。ハンドルから手を離すと、すぐに右に行ってしまうのです。
　車の交換もアルミホイールの点検もギリシャに戻ってきたらやると言っていたのですが、それも結局は口約束で終わってしまいました。
　立て替えておいてくれと言っていた、レスキューの費用も返してくれず、たいやのサイズが違うからとタイヤとアルミホイールの代金も取られてしまいました。
　アテネのエンタープライズは要注意です。ヨーロッパを車で旅行する計画をお持ちの方は参考にしてください。