政府環境保護署がようやく「トイレットペーパーは流そう」 推進へ政策転換 - 台湾のクチコミ
- kyon2 and ku-さん
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- 旅行時期 : 2016/12(約9年前)
2016/12/9のマスコミ報道によれば
行政院環境保護署の李応元署長(日本の環境省大臣に相当)が、8日の立法院・社会福利及び衛生環境委員会での議員質問への回答として「トイレットペーパーを便器に流す政策への転換と推進を職員に指示しており、将来的に便器に流す方向で進めていく」ことを明らかにしたそうです。
李署長によると、これまでゴミ箱に捨てるよう推奨していたのは、トイレットペーパーの素材が要因だったという。だが現在はこの問題は克服できるとの見解を示したとのこと。
同署の環境衛生/毒物管理局・袁紹英局長は、李署長の指示に応じて「三ヶ月以内に水まわり設備のメーカーやトイレットペーパー業者、政府各部局担当者を招集し、実施の方法を検討する」と述べたとのこと。
現時点でトイレ用ペーパー(衛生紙)は二種類のものが流通・・・
■短繊維で水洗トイレの水流でほぐれてバラバラになるタイプ
■ティシュー・紙ナプキンのように長繊維で水に強く、水洗ではほぐれず詰まってしまうタイプ
・・・しています。
古い建物のトイレで排水パイプ内部に水垢が溜まって流れにくくなっている場合は、紙ナプキン型のものが置かれており、これは流していけません。
しかし水洗トイレ事情は近年大きく改善されており「流さないでください」政策が続けられるのか???でした。
遅ればせながらですが、政策が現実に追いつくことになりそうです。
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