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トイレットペーパーには2種類あります - 台湾のクチコミ

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kyon2 and ku-さん
男性 / 台湾のクチコミ : 112件
旅行時期 : 2016/04(約10年前)

1.日本と同じで、水洗の水流で細かく分解して流せるタイプ
 巻紙式のものはこのタイプがほとんど。
2.ティッシュと同じで、繊維が長く水に溶けにくいタイプ
 平たい四角のパッケージになっているのはこのタイプ。

1.は簡易な方法で比較実験したことがありますが、日本製のものとの分解性能の差は素人目には解りませんでした。
2.はもちろんトイレに流してはいけません。この点は日本も同じですよね。

ガイドブックなどには
「ペーパーは便器に入れてはいけません」
と記載されているものがありますが・・・
なぜかと推測してみると
★排水管が古く詰まりやすい建物がある
★水洗の水流が弱い
というところかと思います。
でもこういうところだと、固形物が流れるのか
という不安の方が先に来るのでは?という疑問も。
個人的体験ではゲストハウスから高級ホテルまで
50軒以上泊まっていますが、1.を一緒に流して
「詰まらせた」ことはありませんでした。

ただ社会習慣として「ペーパーはゴミとして捨てるもの」
という考え方があるようです。
2011年に出された環境省に相当する役所の見解によれば
【ペーパーはゴミとして捨てる方が環境に優しい】
☆ペーパー残骸は下水道処理で出る汚泥量を増やし
 汚泥の乾燥・焼却に要するエネルギーを増加させる
☆ペーパーを紙ゴミとして焼却場で直接燃やせば
 燃えやすいので少ないエネルギーで処理できる
 効率化された焼却設備では二酸化炭素排出量も
 少なくできている

この点から、排水系老朽化の懸念が無い最新の
公共施設でも「ペーパーはゴミ箱へ」と表示
されているようです。
「郷に入っては郷に従え」という諺もありますが
日本的な「衛生・非衛生」という観念からすると
抵抗がありますね。

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