施設利用料金 - 水原のクチコミ

水原には、よく行きます。へっぽこガイドをはじめて１０回以上行きました。
なんといっても民俗村とセットの世界遺産ということで案内するのが、とても無難なスポットです。
それにしても１０年でずいぶん変わりました。
一番最初に行ったのは１０年前、世界遺産としてよく整備され、市民の美化運動が息づいていると思いました。観光案内所は、西将台のみ。
ボランティアが親切に案内してくださり、ビギナーのハングルは、まったく役立たず。１周２時間の所要時間がなんにも苦にならず、城壁のある町としての醍醐味を感じたものでした。そのうち案内所も長安門、東将台、蒼竜門とでき、華城列車が、走るようになり、城を歩くだけで有料となりました。
２００５年は、たしかまだ無料でした。２００６年は、すでに有料。１０００ｗとられました。
華城列車は、２００５年には、すでに走っていました。
最近いってきたかぎりでは、西周りで長安門観光所にさしかかると、支払いますが、東回りで東将台観光案内所から、観覧列車に乗ってしまうと、いっさい料金は、とられませんでした。２００６年には、行宮もでき、西将台で列車をおりて歩けば、すぐのところです。いろいろスポットができて便利にもなりましたが、２０世紀の水原華城は、水原川の水の流れも豊かで、華虹門の水門は、湧き出ていたようです。それにしても、変わりつつある中で好感がもてるのは、世界遺産を意識した観点にたっていることで、近代的な居住区が新築されることがないからでしょうか？
かって１周した華城も最近は、必ずといっていいくらい観覧バスで間引きです。観覧バスは、所要１５分、１５００ｗです。料金表に６５歳以上１０００ｗとでていたので同行者が該当しますと申し上げたところ、韓国人のみとのことでした。これからいかれる方々、くれぐれも私の二の舞をされぬように。１０００wというのは、決して高い料金ではないようです。
いくたびきれいになって迎えてくださることを思えば、たいそう良心的といわれています。
観覧列車も１５００ｗなら、納得がいきますね。