開封の包公湖は強きを挫き弱きを助ける名判官の包公の名前を付けた湖。 - 開封のクチコミ
- 中国の風景さん
- 男性 / 開封のクチコミ : 26件
- 旅行時期 : 2014/05(約12年前)
開封と言えば包公、包公と言えば中華圏では子供からお年寄りまで誰でも知る人物であり、絶大な人気を誇っており、TVドラマ「包青天」にもなっています。ドラマの中での包拯は権力に屈することなく、罪人は皇族、大臣といえども裁きを下す。さらに私情を挟むこともなく、自分の甥であっても裁き、正義を貫いている。名判官の包拯が公正無私で情け容赦無く悪人を裁き、民衆を助けるというお約束の展開をもつ、勧善懲悪物の時代劇である。まるで水戸黄門のようだ。時代劇チャンネルの大岡越前を見ていたら「モロコシ」(中国)の話からヒントを得たと言う裁判があった。一人の子供を2人の女が母親は私ですと訴え出た。越前は子供の両脇に女を立たせ、子供を引き合い、勝った方が母親とすると言う。一人の女は泣き叫ぶ子供の手を折れろとばかりに引く、一人の女は泣き叫ぶ子供を見て手を放してしまう。勝った女は私が母親だと言うが、ここで大岡裁き、本当の母親なれば泣き叫ぶ子供を放すものだと、手を放した女を母親とする言う話。これは包公の話を引用している。包公の名前を付けた湖は東湖、中湖、西湖の三つに分かれており、東湖の前に開封府、中湖脇の開封博物館、西湖湖畔に包公祠があります。
- 同行者:
- 友人
- 所要時間:
- 1-2時間
- アクセス
- 4.0
- 開封市中心部の開封府の前。
- コストパフォーマンス
- 評価なし
- 人混みの少なさ
- 評価なし
- 展示内容
- 4.0
- 湖の周りに観光スポットあり。
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