ダリとガラの愛の神殿・卵の家
- 5.0
- 旅行時期:2019/09(約5年前)
-
by piglet2017さん(非公開)
その他の都市 クチコミ:6件
ダリ最愛の妻、ガラが亡くなるまで暮らし、数々の作品を生み出したダリの家です。
日本からネット経由でチケットを事前に購入しました。現地に行ってみると、チケットが完売で諦める観光客の姿も散見されたので、事前予約は必須です。家の中は、少人数グループのガイドツアーで一周します。その後、庭園は自由に散策できます。
家自体が、ダリの作品と化していて、家なのにまるでテーマパークのようで楽しめます。四角く切り取られた窓が額縁のようになり、窓の向こうにダリが愛し作品に描いたポルト・リガトの入江が風景画のように眺められます。家のあちこちに鏡が置かれ、さかさまに映る鏡もありました。最愛のガラの存在、目の前に広がる美しい景色、そして鏡の中に見えるヴィジョンが、ダリの幻想的な作品の源泉になったことが実感できました。ガラの卵の部屋は、ピンク色の光で包まれた不思議な空間で、クッションの所々にテディベアやライオン、ウサギなどのぬいぐるみが置かれていました。
家の見学ツアーが終わると、真っ白なパティオに出ます。テラスに置かれた卵のオブジェは、ひよこが生まれた後のように殻が割れているので中に入ることができ、美しい海を背景にユニークな写真が撮れる人気の記念撮影スポットになっていました。
プールサイドも、ダリのポップアートの展示場のようになっていました。アルハンブラ宮殿のライオンの噴水をモチーフにしたと思われる作品もありました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2021/12/04
いいね!:0票