カタルーニャ・ロマネスクの傑作、愛らしい柱頭彫刻の数々
- 5.0
- 旅行時期:2019/09(約7年前)
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by piglet2017さん(非公開)
バルセロナ クチコミ:125件
レスタニ―村にある12世紀のサンタ・マリア修道院の回廊には、保存状態のいい13世紀ロマネスク様式の柱頭彫刻が残されていると知り、見学に訪れました。
正方形の回廊には、72本の柱頭があり、多様なテーマの精緻な彫刻で装飾されています。アダムとイブからキリストの磔までの、聖書を主題にした彫刻が並ぶ北廊が一番の見どころとなっていました。
個人的には、キリスト教とは関係なさそうな東廊の彫刻、特に楽しそうにバイオリンを弾く可愛いロバに目を奪われました。ロバの奏でる音楽に合わせて踊る宇宙人のような表情の曲芸師もポーズを決めています。髪をとかしている女性の横には、幸せそうな恋人たちの姿もありました。バイオリン弾きや踊り子、太陽とニワトリの彫刻もあります。シャガールの絵を連想してしまうファンタジックなモチーフが多く、中世の彫刻家の遊び心が伝わってくる彫刻美術館のような空間でした。120キロ離れたTossa de Marに滞在していたシャガールも、見学に来て影響を受けたのかもしれません。
柱頭のサイズが小ぶりで、当然ながら彫刻は上の方にあるので、見上げてばかりで首が痛くなりました。入場料わずか3.5ユーロで、ユニークで幻想的なロマネスク彫刻がたっぷり楽しめるおすすめのスポットです。
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2021/11/27
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