日本軍初の特攻隊が飛び立ったマバラカットの地で慰霊、手を合わせた
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by ヒコにゃんさん(非公開)
ルソン島 クチコミ:1件
第2次大戦で約50万人の日本人兵士が亡くなったとされるフィリピン。
1944年(昭和19年)、時にフィリピンのこの地、マバラカットから日本軍の神風特別攻撃隊初出陣したのである。
・10月21日 第1陣が出撃、相手を見つけられなかったため、翌日帰投。
・10月23日、24日も出撃するも敵と合わず帰投。
・10月25日 敷島隊関行男がレイテ沖米国軍艦に出撃投入した
この30年後、1974年フィリピン政府は、マバラカット市からの記念碑設立要請を許可した。かつてのマバラカット東飛行場の跡地に「第2次大戦に於いて日本神風特別攻撃隊機が最初に飛び立った飛行場」という碑文が入った記念碑が建立された。
この記念補建立にあたり、積極的に働きかけを行ったのがフィリピン人ダニエル ディソンさん。この方、少年時代、日本軍将兵と交流があり、日本人が大好きになったのです。
私は、この地でお亡くなりになられた日本人の先達にただただ合掌しました。
当時の白人帝国主義支配に対し、アジアで唯一徹底的に抵抗し、戦った日本軍、私の世代のおじいちゃん世代が我々を守って下さったのです。感謝します。この意義をよく考え、今後、しっかりと生きていきたいです。
かかった交通費
クラークメインゲートからダウバスターミナル入口までジプニー利用8ペソ
ダウバスターミナルからマバラカット記念碑前までジプニー利用10ペソ
マバラカット記念碑前からクラークメインゲートまで直通ジプニー利用14ペソ
合計32ペソ(日本円換算68円)
ジプニーとは、乗り合いバスのこと。トラックの後ろに幌をかけた簡易輸送車のようなもので日本で走っているバスとは似ても似つきません。助手席に座れればラッキーです。
所要時間
行き50分、現地30分、帰り30分。
その他
助手席で常に外を確認しながら記念碑が見えてきた瞬間に「止めて」と言いました。
帰りは、記念碑前の道路を反対側に渡り、しばらく待ってるとジプニーが来ました。
クラークメインゲート行きだったので非常にラッキーでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/11/08
いいね!:3票
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