ヴーリャグメニ湖 Lake of Vouliagmeni

滝・河川・湖

アテネ郊外日帰り旅行、ブリアグメニ湖 (Lake of Vouliagmeni)で天然のドクターフィッシュ楽しみました。

4.5
旅行時期：2018/09（約7年前）

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アテネ郊外、２５Kｍ。エーゲ海に面したブリアグメニ湖に日帰り旅行にでかけました。
アテネ市街からも行き方は、
１．シンタグマ駅からメトロ２号線で、終点ΕΛΛΗΝΙΚΟ駅、ここから122番のバスに乗って、Limnēバス停で下車、バス停の目の前がヴーリャグメニ湖の入り口です。所要時間約１時間。
２．シンタグマ駅からトラム５番で終点のΑΣΚΛΗΠΙΕΙΟ ΒΟΥΛΑΣ、ここから122番のバスで、Limnēバス停で下車、バス停の目の前がヴーリャグメニ湖の入り口です。所要時間約１時間半。
エーゲ海のビーチの景色を楽しむならトラムがお勧めです。
ブリアグメニ湖は、年間を通じて、水温が２１～２７度という、自然の温泉みたいなところで、さすがに、最近の灼熱の太陽に照らされ、行った時は２8度ありました。冬は、水が暖かく感じるらしいです。
温泉治療のためお年寄が多いのかと思っていましたが、子供からカップル、老若男女が楽しめる、本当にお勧めのスポットです。湖は結構深いですが、ロープがはってあり、浅いところと深いところが見分けがつくようになっています。
この湖の水は、海水と地下水が混ざり合い、ミネラルが豊富。カリウム、ナトリウム、リチウム、カルシウム、鉄分、ヨウ素・・・などの効用で、関節炎、腰痛、皮膚病、リューマチ、坐骨神経痛、婦人病などにも良いと言われています。
昔は、洞窟だったらしいですが、地震と内部の温度による岩の劣化で崩れ落ちて湖になったとか。現在は、海面より５０センチほど水面が高く、海や地下水に続く水路によって水がいつも入れ替わっているため、水質もフレッシュに保たれています。
時々、ボートで、おじさんが枯れ葉やごみを集めて回っているし、水質には気を使っています。日焼け止めクリームは、水が汚れるからという理由で禁止。炎天下のギリシャ、ちょっとこれは痛いですね・・・私は、日本で買ったプール用のUV加工長そでジャケットと帽子で日焼け防止してましたが、皆さん、日焼けもあまり気にせずに泳いでました。
水に浮いて漂っていると、なんとも言えず、気持ちいいです。岩山に巣を作る鳥たちのさえずりを聞きながら、青い空を眺めながら、魚や貝が浮いてくるのを追いかけながら漂うのは、最高のヒーリング効果です。
入場料は、平日１２ユーロ、土曜日、日曜日、祭日は１５ユーロです。
入場して右手奥に更衣室とシャワーがあります。
湖の周りに、たくさんのデッキチェアーがあり寛げます。飲み物、フードもチェアーからオーダーできます。敷地内にレストランもあります。デッキチェアーにタオルはないので持参することをお勧めします。
何といっても、天然の魚のドクターフィッシュ。
足を水に入れると、どんどん寄ってきて、しまいには肌が見えない位集まって真っ黒になります。皮膚の表面をつついて掃除してくれるので、なんともこそばゆい感覚。泳いでいても、つつかれてるのが分かります。
ブリアグメニ湖から通りを横断して目の前のレストラン、Labros Restaurantは、1889年創業の老舗のレストランで、シーフード料理が有名で、景色も料理も最高ですよ。
詳細は旅行記ご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11396023