スティーブンＦウドバーハジーセンター Steven F. Udvar-Hazy Center

博物館・美術館・ギャラリー

スペースシャトルやコンコルドが並び紫電改も展示されています

4.5
旅行時期：2017/11（約8年前）

by クッキーさん（女性）

シャンティリークチコミ：1件

ワシントンダレス空港の近くにあるスミソニアン系の航空宇宙博物館でモールにある博物館の別館になります。
管制塔を思わせる入口を入ると奥に展示スペースがあり、天井から床まで初期の飛行機から現代にいたる各世代の旅客機、戦闘機、ヘリコプターなどが展示されています。広大な格納庫のような建屋で、エンジンも並べられていて、飛行機に興味のある方にはお薦めです。
渡り廊下のように通路があり、上から飛行機を見下ろすこともできます。
正面奥のスペースハンガーにはスペースシャトル、ディスカバリーが展示され、その巨大さに圧倒され、外壁は要修理箇所の注意書きがそのままあり、過酷な活躍の状況を思い起こさせてくれます。
旧日本軍の紫電改、月光、晴嵐と並び桜花も展示され、それらを覆い隠すようにエノラゲイの銀色の機体が羽を休めています。
旅客機も多く、パンナムの機体やコンコルドを見る事もできます。
館内にはマックがあり、休憩所として利用でき、ショップにはプラモデルやTシャツ、お土産小物類が並んでいます。
ダレス空港からバスが出ていて、10分程で到着します。帰りはタクシーなどは無く、バスで空港に戻るか、電話でタクシーを呼び出す必要があります。インフォメーションにはボランティアと思われる年配の方が多く、親切に対応して頂けました。5時半閉館なので時間に余裕を持って行かないと全体を見られなくなります。2時間位で見られますが、半日くらいの予定で見学するのが良いと思います。