今行かないと行けなくなるかも
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by ゆたろうさん(男性)
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前々から行ってみたかったDMZ(南北軍事境界線)ツアーに参加してきました。
北の国の情勢が不安な時期ですが、逆に考えるとこの時期を逃すと今後行けなくなるのではないかと思い、思い切って参加してまいりました。
羽田からのLCCの深夜便にて仁川に早朝の4:30に到着し、そのまま参加のためにプレジデントホテルという強行軍。
ソウルから板門店までの移動があるからその間に仮眠取れればいいかと安易に考えておりましたが、良い意味でそれが出来ずに一日を過ごしました。
情勢的にはやはり日本人参加者は少なく、バス1台に日本人は4人程度でした。他の国の方々はさほそ情勢の事は気にしていないのか中国系とみられる方々は8~10人程度、欧米の方々も8~10人程度の参加者でした。
ソウル出発から日本語を上手に喋るガイドさんが、このツアーの意味やDMZについての説明、歴史、車窓から見える情景の説明など枚挙に暇がありません。このため話に耳を傾けて居るために寝れませんででした。
このツアーは全部乗せのようなツアーなので、臨津閣公園、自由の橋、第3トンネル、都羅山展望台、都羅山駅、自由の家、軍事停戦委員会 本会議場、軍事境界線、訪問客用展望台、帰らざる橋と全て網羅しており満足できると思います。
都羅山展望台から見える、北方向への眺望は身震いする風景でした。
展望台からずっと続く草原の何もない所に国境があると言う事実。
都羅山駅は列車は来ないにも関わらず、いつでも通せるようになっている立派な駅。
本会議場に入る前の平和の家での、警備上の都合からと階段を上がり切らずに待たされる待ち時間。
ニュースなどで見るあの青い「軍事停戦委員会」の本会議場。
本会議場の中のテーブルではマイクのケーブルが国境線に沿って引きまわされていおり、その境界線に立って記念撮影が出来ます。つまり、左足が北側、右足が南側と言った格好での撮影が可能!
そして、南侵のための第三トンネルの見学は遊園地のアトラクションのようでなかなかスリルがあります。
お昼ご飯も格好をつけた旅行者向けのものではなく、現地の定食屋さんで出るようなメニューでなかなか美味しく頂けました。
移動が多く、バスの乗ってちょっと移動。見学、またバスに乗ってちょっと移動という繰り返しになりますが、それだけ見るべき箇所がた沢山あるツアーでした。
今回は1人での参加でしたが、次は誰かを誘ってもう一度行っても良いと思えるものでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2017/06/27
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