宇宙を感じる場所!
- 4.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by After9さん(男性)
フラッグスタッフ クチコミ:1件
Sedona(セドナ)に向かう途中にArizona(アリゾナ州)の都市Flagstaff(フラッグスタッフ)の南東43マイル(69㎞)の場所にある巨大隕石が落ちた地球に落ちたクレーターへ立ち寄る!
そのクレーターは日本語では、Barringer Crater(バリンジャー・クレーター)と呼ばれていてgoogle mapの日本語表示でもそう書かれてあるが、英語表示にするとMeteor Crater(メテオ・クレーター)を表記が変わる!
そして現地に着くとMeteor Crater(メテオ・クレーター)と呼ばれ表記されているから混乱するも無事に到着!
ビジターセンターの入り口からは広大な平野は見えるけれどまだクレーターは見えない・・・
日本ではBarringer Crater(バリンジャー・クレーター)と呼ばれ、現地アメリカではMeteor Crater(メテオ・クレーター)と呼ぶようです!
そのほかにもArizona Meteor Crater(アリゾナ大隕石孔)などとも呼ばれます・・・
驚くことにこの施設やクレーターは国の所有ではなく、 Barringer family(バリンジャー家族)によるBarringer Crater
Company(バリンジャークレーターカンパニー)の民間所有!
つまり僕の推測ですが、大隕石孔を意味する呼び名がMeteor Craterで所有者の固有名詞を付けた呼び名がBarringer Craterではないでしょいうか!?
クレーターだけではなく、宇宙に関する展示物もあります!
民間所有なので国が指定して保護されるNational Monument(ナショナル・モニュメント)には保護されてませんが、 1967年には米国の自然史の優れた例の保存を認め奨励するNational Natural Landmark(ナショナル・ランドマーク) として登録されています!
入場料$18/大人を払って建物に入場すると資料館・シアターがあり土産ショップやサンドイッチショップSubwayもある!
さて、屋内の資料はともかくまずは現物のクレーターを見るために外へと出てみると目の前にクレーター!
今から約5万年前に火星と木星の間の小惑星帯から地球の引力に引っ張られながら地球に時速26,000 miles(41.600km)のスピードで 衝突した隕石によって形成されたクレーター!
そのサイズは直径約1.2km - 1.5km(資料によって表記が異なる)、深さ約170km、クレーター取り囲む周壁は平原からの高さは30m盛り上がっていてGoogle Mapの衛星写真をみてもその迫力が伝わってくる
5万年前にその隕石が衝突した時代は現在よりも寒冷湿潤な気候で、マンモスや地上オオナマケモノが生息する草原地帯だった!
そこに直径約20から30mの鉄金属隕石が隕石は太陽のように燃えながら大気圏を通過し、時速4万キロメートルを超える速度で落下し、地上に激突した隕石は爆発を引き起こした!
この爆発により総重量は1億7,500万トンもの岩石を掘り起こし、直径1.2キロメートル、深さ170メートルのクレーターを残した!
衝突はマグニチュード5.5以上の地震を引き起こし、クレーターの外側にあった30トンの石灰岩の塊を突き動かした。
衝突により半径3~4km以内の生物は死滅し、半径10キロメートル以内にあるすべての物質を焦がし、その衝撃波により半径40キロメートルまで広がって半径14km~22kmまでのすべてを消して荒野に変えた!
周辺からは30トンもの隕鉄の破片が発見され、周辺のDiablo Canyon(ディアブロ峡谷)の名を取りCanyon Diablo meteorite(キャニオンディアブロ隕鉄)と呼ばれた!
衝突地点ですべての物質が融解・気化され、高温高圧によって炭素からダイヤモンドが生成されたという!!
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/03/16
いいね!:3票
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