スペインでも有数の自然の宝庫
- 4.0
- 旅行時期:2015/04(約10年前)
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by pinokoさん(女性)
カセレス クチコミ:1件
2007年に指定された、スペインの中では2番目に新しい国立公園です。
200種以上の動物が棲息するため、ドニャーナ国立公園に次ぐ自然の宝庫とされ、特に猛禽類が有名。それを目当てに、私たちが行った日にもスペイン内外からの愛鳥家が沢山訪れていました。
また、ここには地質学に興味がある人達の訪問も多いとのこと。褶曲が見られる箇所も多く、道路脇にある褶曲部分は、ゆっくり観察できるようなスポットになっています。
その名の起源となったラテン語の「mons fragorum」(奥深い森林)という言葉どおり、総面積約18000ヘクタールの内、1万ヘクタールは地中海性森林が占めているとか。「デエサ」と呼ばれる樫の林も多く見られます。
そういった常緑樹の緑の中をうねるように流れるタホ川と支流のティエタル川。そして、そののどかな景色と対照的な切り立つ岩々。飛び交うイベリアカタシロワシやハゲワシ。様々な面で見所満載です。
- 施設の満足度
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4.0
- 景観:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/09/16
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