スリランカで行われるペラヘラ祭りの中で最大の規模で行われるのがキャンディのエサラペラヘラ祭りです。
- 4.5
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by likely_koalaさん(男性)
キャンディ クチコミ:12件
スリランカの古都キャンディでは年に1度スリランカで一番有名なお祭りがあります。
今回は訪問が3月だったのでエラサペラヘラ祭りは見物できませんでした。
エサラペラヘラ祭とは、エサラは7~8月の時期を指しペラヘラはシンハラ語で「行列、行進」を意味し、エサラ月の新月から満月までの約2週間で最後の満月の日には盛り上がりが最高潮に達します。
祭りはその名の通り行列が続き、鞭打ち、旗持ち、昔のキャンディ王国の土地台帳を持った土地役人、太鼓叩き、民族衣装を纏った音楽隊と踊り手、仏歯を乗せたゾウ、エサラペラヘラ祭りで最も権威のある在家総代、財宝が入ったとされるランドーリという名の車等から構成されており、最後には電飾でピカピカになりとても豪華絢爛な100頭以上の象の行列でクライマックスとなります。
祭の目的は、もとはヒンドゥー教の雨乞いの祭りに由来しており、国の四大守護神のナータ、ヴィシュヌ、パッティニ、カタラガマのための祭祀でしたが、現在では仏教に帰依する考えが強くなってきて祭のメインとなっているのは仏歯ですが行列に加わったのは1775年からです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 催し物の規模:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/04/11
いいね!:2票
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