高さ約200mの岩山に築かれた石窟寺院の中にはたくさんの仏像や壁画が祀られていました。
- 4.5
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by likely_koalaさん(男性)
ダンブラ クチコミ:2件
スリランカでも有数の石窟寺院で、約200mの高さの岩山の頂に5つの石窟が並んで建てられており、石窟の中にはそれぞれの意味を持つ仏像や壁画が祀られており、見学することが出来ました。
チケットは麓にある博物館を兼ねた黄金の大仏のある建物内です。
第一窟は「テーラ・ラージャ・ヴィーハラ(神々の王の寺)」、第二窟は「マハー・ラージャ・ヴィーハラ(偉大な王の寺)」、第三窟は「マハー・アルト・ヴィーハラ(偉大な新しい寺)」、第四窟は「パツィーマ・ヴィーハラ(西洋の寺)」、第五窟は「デワナ・アルト・ヴィハーラ」となっているそうです。
下山途中にかすかに約20km先のシギリヤ・ロックが見えました。
第一窟は「テーラ・ラージャ・ヴィーハラ(神々の王の寺)」
紀元前1世紀に最初に造られ、中には全長15mの巨大涅槃像があり、足裏が真っ赤なのが特徴。
第二窟は「マハー・ラージャ・ヴィーハラ(偉大な王の寺)」
石窟寺院で最大の石窟、横幅53m、奥行23m、高さ7mという大きな石窟内には60体の仏像が奉られている。
第三窟は「マハー・アルト・ヴィーハラ(偉大な新しい寺)」
18世紀に造られた石窟で57体の仏像が奉られている。
第四窟は「パツィーマ・ヴィーハラ(西の寺院)」
規模は小さいが仏像が鎮座し、天井は色鮮やかな仏画で埋め尽くされている。
第五窟は「デワナ・アルト・ヴィハーラ」
いつ造られたか不明だが、1915年に修復されたので壁画はきれいになっている。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/03/29
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