グエル公園
- 3.0
- 旅行時期:2016/02(約10年前)
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by ミルさん(男性)
バルセロナ クチコミ:15件
バルセロナの山の手にあるガウディ作の世界遺産、グエル公園が作られたのは1900年から1914年にかけてのことです。当時のブルジョワ階級向けの分譲住宅として建設が開始しましたが、60軒建てる予定だったものが結局、3軒のみ完成しただけで、計画は中止となってしまいました。市の中心から、あまりに離れすぎていてブルジョア達が関心を示さなかったことと、市民戦争の勃発でパトロンのグエル伯爵自体がそれどころではなくなってしまったのが原因でした。後に、未完のまま市に買い取られ、公園として公開され、現在に至っています。お菓子の家のような管理人棟、破砕タイルのオブジェ、86本の柱で支えられた多柱造りの市場、人体工学に基づいた曲線のベンチ、サーフィンのパイプラインのような通路などなど、まるでガウディ版テーマパークのごとくガウディワールド炸裂です。ガウディが父親と共に一時住んだこともある家が、ガウディ記念館として公開されています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/02/12
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