世界最大のゴシック様式のバラ窓を持つパルマのカテドラルには、年に2回、光のマジックが起きる。
- 5.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
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by Mirabellaさん(女性)
パルマ・デ・マヨルカ クチコミ:6件
ガウディが主祭壇の天蓋を手掛けたことで有名なパルマの大聖堂は、海に面して建っているので午前中に見学すると波と光の効果で非常に美しく反射する色が見れると言われています。残念ながら私は朝のカテドラルを見学することはできなかったのですが、天気の良い日だったので、16時を過ぎていましたが光を受けたバラ窓やステンドグラスはきれいに輝いていました。
でも朝だと、もっと美しいのでしょう。
ところで、毎年2月2日と11月11日の朝8時頃から数分間、年に2回だけ大聖堂に起きる特別な光のマジックがあります。普段カテドラルは10時オープンですが、この日だけは8時にオープンして、この光のショーを公開しているそうです。
何が起きるかというと、本物のバラ窓の下に光の反射の効果で、壁面にもう一つバラ窓が映し出されるのです。(もちろん晴れた場合にしか起きない現象です。)
これは偶然ではなく緻密な計算に基づきカテドラルが建設されたと考えられています。
私は9月にマジョルカを旅したので、この光のショーを見ることはできませんでしたが、タイミングよくパルマに滞在される場合は、早起きして見に行かれると良いのではないでしょうか。当日の朝は行列ができるほどの人出だそうですよ。
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 7ユーロでした
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- ツアー客にかちあわなければ、特に問題ないかと
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/12/21
いいね!:3票
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