トレドの人たちの意地
- 4.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
-
-
by じゃいみーさん(女性)
トレド クチコミ:3件
トレドの主祭壇です。なんだかキンキラしていて落ち着きが無いし、時代の汚れもあるじゃんなんて感じで見ていましたが、これには訳がありました。
第二次世界大戦の時に、ナチス軍に奪われないように、主祭壇の前にある柵から真っ黒にトレドの人たちによって塗り固められていたそうです。それをボランティアの人たちによって、綺麗に元通りに復元されたそうです。トレドの財産をまもったトレドのひとたちやそれを元通りにしたボランティアの人たちの意地というか心意気を感じると感慨深いものがありました。
また、主祭壇の反対側にある聖歌隊席のパイプオルガンも見物です。スペインの特徴で、オルガンのパイプが真っ直ぐに立てに伸びているだけでなく、前にせり出しているパイプもありました。音色を聞けなかったのが残念です。
指揮者の譜面台も鷲の形をしたこっていました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/06/06
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する