歴史を刻んだイントラムロス
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by 和kazuさん(男性)
マニラ クチコミ:2件
マニラのほぼ中央に、イントラムロスとリサール公園があります。イントラムロスは、スペイン統治時代の城塞都市の面影が残り、北西の一番端にはパッシグ川に面してサンチャゴ要塞があります。ここには、フィリピンの英雄ホセ・リサールが処刑前まで暮らした場所がリサール記念館として残されていました。ホセ・リサールは、ここからリサール公園(別名 ルネタ公園)まで歩かされ処刑されました。そして、そのルートが足跡として道路上に示されていました。また、ホセ・リサールは日本との関係が深く、東京の日比谷公園にホセ・リサールの銅像があります。 また、第二次世界大戦中には、日本軍の占領下、フィリピン人を閉じ込め、満潮時に水死させたという地下牢もありました。
フィリピンの石造建築の中でも最も古い教会、サン・オウガスチン教会の向かいにカーサ・マニラ博物館があります。当時の家具や調度品で飾った室内を見るとスペイン統治時代の特権階級の暮らしを、知ることが出来きます。また、二階の窓から見える赤い屋根や石の壁そして中庭の噴水などが当時の雰囲気を醸し出していました。中庭にはカフェもありました。
イントラムロスを出ると、そこはよく整備されたリサール公園で、そこには、ホセ・リサールが処刑された場所に建てられたリサール・モニュメントがありました。そして暑い日差しの中、しばらく、歩きマニラ湾に行きました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/05/15
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