チェスキークルムロフ
- 3.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by ミルさん(男性)
チェスキー・クルムロフ クチコミ:4件
S字を描いたヴルタブァ川を見下ろすような高台に1250年、有力貴族であるクルムロフ家が城を構えたのが、中世の佇まいを残す町、チェスキークルムロフの始まりです。城で目にする5弁のバラの紋章が、初代領主、クルムロフ家の紋章です。クルムロフ家は、その後、家系が断然し、次の領主となったのがロジェンベルグ家です。ロジェンベルグの支配下で町は急速に発展し、15世紀、チェコのという意味のチェスキーが加えられ、チェスキークルムロフになりました。プラハ城に次ぐチェコ第二の城と言われています。その後、チェスキークルムロフ城を受け継いだシュバルツェンベルグは、ウィーンを本拠地とした大貴族だったため、あまりチェスキークルムロフを訪れることが無く、見捨てられたような感じで、町は発展を止めてしまいました。その結果、近代化から取り残されたこともあり、お陰で、今も中世からの家並みがそっくり残る、まるで中世にタイムスリップしたかのような落ち着いた雰囲気の町となっています。ウィーン生まれの画家エゴンシーレは母の故郷であるこの町を、しばしば訪れ、幾つもの風景画を残しています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/01/14
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