インドの巨大映画館兼娯楽場
- 5.0
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by 武内村長さん(男性)
ジャイプール クチコミ:3件
ジャイプールと言えば、真っ先にここを思い出しますね
恐らく、昔の日本の映画館の様にインドでは今でも映画が娯楽の中心なのだと思います
あの馬鹿でかい建物が映画見物客でほぼビッシリになります
そのために、お客さんを効率良く入れ替えをするために映画館の入口と出口は別になっていて人の流れをワンウェイで捌くようになっています
入口は普通の映画館の入口ですが、出口はまるでお勝手口から出るような感じで裏口(横口)から出されました
それと、映画を観ている時の日本人とインド人の違いは、インドでは映画の進行に対して客席から常に『ツッコミ』が入ります
ラブシーンでは「掛け声」だけでなく場内のあちこちから「口笛」も五月蝿い程ピーピーと聞こえてきます
日本人の映画の観方を『鑑賞型』とすると、インド人の映画の観方は完全に『参加型』だと思いますね(一回だけで判断するのは拙速かもしれませんが、あれはどうも毎回のことのように思えましたので)
ジャイプールでこの映画館に行ったら必ず道路を挟んだ向かいのラッシーワーラーにも行ってみて下さいね(一番左端のお店がオススメとのことです。私は映画に行く前の日の早朝に行ったので未だそこの店だけしか開いていませんでした)
もう一つ、私がこのラジマンディールで忘れられないのは、裏町を歩いていた時に何十年か振りに本当に久しぶりに迷子になって、その時に目印(ランドマーク)として利用させて貰ったからです
ピンクシティの旧市街をウロウロと歩き回っているうちに途中から完全に方向感覚を失ってしまいました
最初は右とか左とか意識しながら歩いていたのですが、道路に牛は出て来るは、サリー専門街はあるは、ヒンズーのお寺はあるは、腕輪だけの専門街はあるは、薬屋街はあるは、電機屋街はあるは本屋街はあるはとあちこち寄り道をしているうちに途中で何が何だか何処が何処だかサッパリ分からなくなってしまいました
しかし、まあ旧市街自体はメチャクチャ広いわけでもないので大門(これがまたあちこちに幾つもあるので何処が何処やら分かり難いんですわ)から出れば多分見当が付くだろうと簡単に考えていましたが、大門を出ても全く自分の現在位置が分かりませんでした
そこで仕方なく人力車に乗ってラジマンディールまで行くことにしましたが、運転手がなかなか価格交渉に応じてくれないのでかなり往生した記憶があります
それでも、やっと交渉成立してラジマンディールまで着けて貰いましたが、自分が思っていた以上に方向違いでそれも予想以上に距離も相当離れていましたね
あれなら運転手も簡単に価格交渉に応じようとはしないだけの距離はタップリありました(最初はボッタクリかなと思いましたが、結果的には相当安く値切り過ぎたかもしれませんでしたね)
まあ、そういう色々な思いも込めて個人的に加算して敢えて『星五つ』にしました
悪しからず
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- ジャイプールのランドマーク
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- あの映画館の中の観客こそインドそのものというカンジがビンビン伝わってきました
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- ギッシリ並んでいましたが、一番高い席は大丈夫でした
- 施設の快適度:
- 4.0
- トイレは矢張り遅れていますね
クチコミ投稿日:2014/10/24
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