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(ハワイ) 「ワイメア・バレー」 25年前の写真。(1989)

  • 5.0
  • 旅行時期:1989/12(約36年前)
hy-2217さん

by hy-2217さん(男性)

オアフ島 クチコミ:4件

25年前のことを投稿するには、多少、ためらいがありましたが、勇気を持って投稿します。

「ワイメア・バレー」には、過去2~3回、レンタ・カーを利用して行ったことがあります。しかし、最近は、行ったことはありません。それゆえに、現在の「ワイメア・バレー」がどのようになっているかはわかりません。

今年4月、レンタ・カーでオアフ島を一周し、「ワイメア・ベイ・ビーチ」には行きましたが、残念ながら「ワイメア・バレー」までは、足を延ばせていません。

25年前の記憶では「崖の上から飛び込む勇気あるダイバー」「池の水面に浮き、名前がわからない、大きな葉形の植物」「現地の人と結婚し、渓谷ガイドをしていた可愛い日本人女性」が頭の中に強烈に残っています。今では、若きダイバーも、ガイドも、いいオッチャン、いいオバチャンになっていることだろう、と思います。

最近、植物・花に詳しい友人に当時の写真を見せたところ、大きな葉形の植物の名前が「パラグアイ オニバス」であることが分かりました。
25年間、頭の片隅に残っていた疑問がやっと解決できて、内心「ホッ」としています。25年経過した今でも「ワイメア・バレー」の池に浮いているのか、この目で確かめたい気持ちに駆られています。

「パラグアイ オニバス」は、日本では、極一部の植物園でしか見ることができないめずらしい植物ということです。
数日前、偶然にも、子供が葉の上に乗っている情景が、テレビのニュースで放映されていました。浮葉は、約30kgの重さに耐えられるそうです。

「パラグアイ オニバス」をご存知の方も多々おられると思いますが、簡単に紹介させていただきます。

「パラグアイ オニバス」は、捲れて、たらい状になった巨大な浮葉に特徴があるスイレン科・オオオニバス属の水生の被子植物です。

一般名:パラグアイ オニバス(Paraguai鬼蓮)
原産地:パラグアイ、アルゼンチン
葉径:150~200cm  葉形:円形
葉縁:たらい状に反り返り立ち上がる

※同じオオオニバス属に「オオオニバス」があります。
原産地:アマゾン川流域
葉径:200~300cm  葉形:円形
葉縁:たらい状に反り返り立ち上がる(10~15cm)

「ワイメア・バレー」は、25年も経過すれば、当時の賑やかさとは違い、ハワイでは地味な観光地になりつつあります。
しかし、チャンスがあれば久し振りに訪れてみたいと思っています。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
半日
アクセス:
3.0
コストパフォーマンス:
5.0
景観:
5.0
人混みの少なさ:
4.0

クチコミ投稿日:2014/09/18

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