ヒロのビーチで過ごす
- 4.0
- 旅行時期:2014/07(約12年前)
-
-
by andoorinnさん(男性)
ハワイ島 クチコミ:6件
日本人らしく「日の出を拝みたい」というので4時半に起床してもらい、コーヒーを届けて専用のラナイから朝焼けと日の出を観てもらった。
夏場のレンタカー料金は高いので、暇のある私がゲストの観光案内をしている。朝食を済ませ陽が上がるのを待ち、まず黒砂のリチャードソン・オーシャン・パークに行き、ひと泳ぎしてから、カールスミス・ビーチ・パークに移った。ここは白砂で、湧き水と海水が混じったビーチだ。ここも海亀をよく観る場所でハワイ島の観光サイトにはあまり紹介をされていない穴場だろう。透明な海水は深さによりその色は異なるが、殆ど足が着く深さで、溶岩が波を止めているので泳ぐには最適なビーチだ。
泳いだ後はビーチチェアーに座り、持参をした御握りと玉子焼きで昼食を摂り、ノンビリと心地良い貿易風に吹かれ一休み。ウトウトしてから隣のオネカハカハ・ビーチ・パークに移ることにする。
此処は泳ぎの苦手な人や子供連れに人気のあるビーチで自然に流れた溶岩が自然のプールを形成している。熱帯魚は少ないがここも海亀が多い。水平線を眺めていると遠くに雨雲が見え、暫らくすると大きな虹が現れる。海面に現れた海亀を観て、近くで泳ごうとゲストの夫婦が海に入り、静かに近づくと海亀が遁げるように泳ぎ出す。(ハワイでは海亀に触れることを禁止をしているが近くで泳ぐことは許されるし、また海亀が寄ってくる場合もある)
土産物にあまり関心のない今回のゲストはこのようにしてノンビリとハワイの原風景の中で時を刻むのを好むようなので、私もリラックスをして世間話やハワイの歴史などを語り合う。齷齪(あくせく)しない時間がいい。
夕方はココナッツ・アイランドの手前のバニアン・ドライブを通りインド菩提樹を見てもらいながら、聞きかじったバニヤン・ツリーの説明をする。(古くは、樹皮と葉は止血に果実は粘膜の炎症止め、樹液は打撲傷と歯の鎮痛剤として利用されていた)
ヒロベイのSUISANという魚の卸店で新鮮な鮪をもとめ、今夜は鉄火丼でにすることに決まった。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- ダウンタウンから車で5分
- アクティビティ:
- 3.5
- ここは、ただ風に吹かれノンビリと過ごす所。齷齪しない。
- 景観:
- 5.0
- 人工の建造物がない、ハワイの原風景。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- オアフ島に比べれば、無人島のよう。
- 水の透明度:
- 5.0
- ワイキキのような人口ビーチではなく、溶岩が波を止めるので、砂が巻き上がらない。因って透明度は抜群。
クチコミ投稿日:2014/07/28
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する