ウラジーミルとスーズダリの白い建造物群 White Monuments of Vladimir and Suzdal

寺院・教会

白壁が綺麗な４都市８つの建物群

5.0
旅行時期：2013/08（約12年前）

by ・・・さん（女性）

ウラジーミルクチコミ：3件

黄金の環といわれる中世ロシアの町並みを残す地方、ウラジーミル、ボゴリュボヴォ、スーズダリ、キデクシャの８つの建物が登録されています。うち４つの建物を観光しました。

?ウラジーミルのウスペンスキー大聖堂
　とても綺麗な白壁の寺院でした。外観だけではなく、黄金の豪華な内装やフレスコ画が圧巻でした。

?黄金の門
　12世紀に造られた白壁のウラジーミルの正門です。世界遺産に登録されている門にも関わらず、近くに張られている電線が目立つため、若干残念な景観でした。
外敵を見張る物見櫓の役割や軍隊が出兵するときにこの門をくぐって行ったという背景から、現在は軍事博物館として公開されています。

?スーズダリのクレムリンとロジェストヴェンスキー大聖堂（1225年建設）
　スーズダリの中心的存在です。
11世紀にクレムリンが築かれ、内部の建物は５つの円屋根に金色の星を散りばめたロジェストヴェンスキー聖堂（1225年建設。スズダリに現存する教会建築としては最古。）や木造建築の教会など歴史的建造物が堪能できます。
8月に行きましたが、庭園の花々も綺麗で、スズダリ観光でははずせない場所だと思います。

?スパソ・エフフィミエフ修道院
　スーズダリの町の北端にある、12の建物がある男子修道院です。
14世紀に町の守備のために造られ、17世紀に現在の建物や城塁が建設されました。
1.5kmに及ぶ城壁に沿って川が流れおり、のどかな町並みが臨めます。
ポクロフスキー修道院なども見え、スズダリののんびりした町並みにほっこりしました。

所用時間
私たちは１日で半分しか見られていないので、すべての建物を観光しようと思うと２日は必要でしょう。