ワッデン海と大堤防は必見です
- 5.0
- 旅行時期:2011/04(約15年前)
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by GYさん(非公開)
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2009年、ユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されたワッデン海を見学するために北ホランド州にあるアルクマールのデン・ヘルダー駅まで列車で行き、そこからバス(350番、片道約1時間、往復12.5ユーロ)でモニュメントまで行きました。
ワッデン海は、豊かな動物相、鳥類相、植物相で知られ、周辺3か国の協力で保護されています。
このワッデン海に面しているオランダは国土の4分の1が海抜以下で、水を汲み上げるために風車を使い、北の堤防アフスラウテダイクによって海水を堰止め水害から国土を守っています。
この大堤防は、アムステルダムの北80kmのデン・オエファーから30kmの対岸までつながっています。堤防の高さは90mですが、ほとんどが水面下にあるので、上部わずかに見える橋のような所を車が往来しています。
この堤防の建設により、北海から遮断されたゾイデル海は、アイセル湖(淡水湖)という名前になりました。堤防には、「モニュメント」というバス停があり、ここでバスを下ります。展望台の螺旋階段を上ると、大堤防やアイセル湖、北海の景色が一望できます。内側は淡水湖(アイセル湖)、外側は北海です。
1932年に北海沿岸の地域を水害から守るために建設された大堤防は、ワッデン海の眺めとともに必見です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/04/08
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