南印最古のヒンドゥー石窟のある村
- 4.0
- 旅行時期:2010/11(約15年前)
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by arfaさん(男性)
バーダーミ クチコミ:2件
バーダーミは6世紀から8世紀にデカン地方を支配した前期チャールキヤ王朝の首都でした。北西方面から侵入するモスレム勢力や南部のパラヴァ朝との戦いの中で8世紀には世界遺産パッタダカルの寺院群も建設しています。
エリアとしては2つに分かれており、バーダーミの石窟は町の南側の崖の側面を掘って造られた石窟寺院で6世紀頃に出来たとされており南インドのヒンドゥー石窟寺院としては最古のものです。このスタイルがその後、有名なアジャンタやエローラに伝播していった言われています。石窟の第三窟、第四窟からはもう一つの見どころであるアガスティアティルタ池とブータナータ寺院を見ることができます。
もう一つの見どころはバーダーミの村を奥に進んで行くと目の前にアガスティアティルタ池とブータナータ寺院の幻想的な風景が目の前に広がります。そして寺院の奥には精緻な彫刻が岩の壁面に彫られていて南インドヒンドゥー建築の源流を見ることができます。
バーダーミの村は鉄道駅とバスターミナルの周りのエリアが中心地で半径100~200m程度と狭いです。ここに旅行者が利用するホテルやレストランがあります。バーダーミでは観光できるエリアは徒歩圏内、パッタダカルへはバーダーミのバスターミナルの前から30分ごとにミニバスがあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 1.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/10/20
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